学校日記

動いてみることが大切

公開日
2014/05/12
更新日
2014/05/12

校長より

 おはようございます。元気な挨拶ですね。
 今日は、いろいろうまくいかないことがあっても、行動してみようという話をします。
 昔、大寧院可弘(だいねいいん かこう)というお坊さんの先生がいました。あるとき、勉強中のお坊さんが可弘先生に質問しました。「この道を歩きさえすれば、絶対に間違いがない、真実の道とはどのような道ですか?」大寧院可弘先生は何と答えたでしょうか?どうだろう?可弘先生はこう答えたのです。「七転八倒!」あれ?何か変ですね。七転び八起きではありません、「七転八倒」七回転んで、八回倒れちゃう。
 人は、何かに取り組むとき、これでもう大丈夫、もうこれ以上はいい、満点ということはないのです。だから、何事も動いてみること、具体的にやってみることが大事なのです。
 何もしなければ転んだり、倒れたりしませんね。でも、それでは何にもなりません。具体的に動いてみることが大切なのです。

     平成26年5月12日  児童朝会で、校長の話より