自由に考えるには、基礎をしっかり
- 公開日
- 2014/01/27
- 更新日
- 2014/01/27
校長より
おはようございます。
元気な挨拶、ありがとうございます。
今日は、自由にものを考える人になるには、小さなころに基礎的な事をしっかり身につけておくといいよ、という話をします。
昔、吉田松陰という人がいました。この人は松下村塾という学校、塾の先生でした。その学校からは、時代の流れを変える立派な人がたくさん出ました。5、6年生は分かるでしょうか、伊藤博文とか、山形有朋、木戸孝允 — 桂小五郎のことですね — 、などです。
この学校では、年齢とか立場の違いを越えて、みんな同じように自由に考えて勉強したそうです。
では、そのように自由な考え方を教えた吉田松陰自身は小さなころどんな勉強をしたのでしょうか。
調べたところによると、基礎的な事を繰り返し、繰り返し勉強したそうです。基礎的な事というのは昔から長く、正しいこととして引き継がれてきたことです。たとえば、皆さんに分かりやすいものですと、教科書に書いてあるようなことです。
今日の話は、大人になって、自由にいろいろなことを考えることができるようになるには、小さなころに基礎的な事を繰り返ししっかり勉強するといい、という話でした。
平成26年1月27日 児童朝会で、校長の話より