人間が成長するとき
- 公開日
- 2013/12/25
- 更新日
- 2013/12/25
校長より
おはようございます。今日は、はず、はじめに「手作り絵手紙コンクール」で優秀賞を獲得した4年生の表彰式を行います。(代表児童に賞状と記念品を渡す)
では、これからお話しをします。
先日、フィギュアスケートというスポーツで鈴木さんという人が女子の日本一になりました。素晴らしかったですね。あの鈴木さんは、以前、ものすごく苦しく、つらかったことがあったのです。食べ物が食べられなかったのです。喉を通らなかったのです。やせてくるし、体力もなくなってしまいました。
「今でしょ」で皆さんが知っている林先生は、有名な先生になるまでに思った通りの仕事につけないなど、やはり随分苦しんだということです。
この二人のことは例です。例えばという話しです。立派な仕事をした人、皆からすごいなと思われる人のことを調べてみると、いろいろ聞いてみると、必ずどこかで嫌なこと、つらいこと、大変なことを経験しています。
なぜでしょう?どうしてすごいなと思われる人は嫌なことやつらいことを経験しているのでしょうか?なぜだろう?
人間は、嫌なことやつらいこと、大変なこと、困難なことを乗り越えるときに成長するのです。皆そうです。楽しいこと、うまくいくこと、楽なことだけが続いて成長するわけではありません。
今日は二学期の終業式です。二学期のことを振り返ってみます。嫌なこと、つらいこと、大変なことがあったと思います。皆、それを乗り越えて成長してきたのですね。
平成25年12月25日 終業式で、校長の話より