消防士さんだって怖かった!
- 公開日
- 2013/10/21
- 更新日
- 2013/10/21
校長より
おはようございます。
土曜日に別所フェスティバルがありました。6年生の皆さんが素敵なダンスを踊ってくれました。ありがとうございました。
その別所フェスティバルに消防署からはしご車が来ていたのです。そして、私も乗ることができました。腰にロープをつけて、落ちないようにして乗りました。少しずつ少しずつ高くなっていって、ついに30メートルまで行きました。ビルの10階だそうです。
感想は、怖かった。とても怖かった。だって、空中で、つかまるところがないのですよ。
災害などのとき、はしご車で困っている人を助ける仕事を見て格好いいな、すごいなと憧れましたが、こんなに怖くてはとてもできないと思いました。素質がないのかなと思いました。そこで、聞いてみたのです。消防士さんに、怖くないのですかと。そうしたらやっぱり怖いのだそうです。最初のころは、足がすくんでしまうそうです。それで分かりました。訓練して、努力して、段々、段々できるようになるのです。何ごともこうして夢に近づくのですね。
今日、皆さんに伝えたかったことをまとめます。
大きな夢を持ちましょう。でも、夢を持っているだけでは近づけません。夢に近づくための小さな一歩を、一つ一つ頑張りましょう。(手で、頭の上の高さを指しながら)ここまで行きたいのだけれど、(膝くらいのところを指して)今はここまで頑張ろう。よしできた。(腰くらいのところを指して)次はここまで頑張ろう。よしできた。というように、階段を上るように、今できることを一つ一つ頑張りましょう。
平成25年10月21日 児童朝会で、校長の話より