学校日記

セミ、一週間の命

公開日
2012/08/16
更新日
2012/08/16

学校

 先日、校庭の北側、秋葉台公園に接しているところで捕虫網も持った子供が、聞いてきました。

 「セミってどうして1週間しか生きないの?」
 「土の中で何年も生きて、それから出てくるからかなぁ」
 「ふーん、どうして土の中で何年も生きるの?」
 「うーん、どうしてだろう・・・、たくさん栄養を取って大きくなるのに時間がかかるのかなぁ、・・・命の長さはどうやって決まるんだろう・・・」
 「ねぇ、セミ取って」
 「?!・・・、えっ、あっ・・・、どこにいるかなぁ」

 今、これを書きながら、なぜか星野富弘さんの詩を思い出しました。
 「・・・ 許された高さまで 一生懸命伸びようとしている そんな木を 私は友達のように思っている」

 (セミの成虫はもっと長生きだという研究もあるそうです)
 
        平成24年8月16日  校長室で、校長より