学校長あいさつ

学校長あいさつ

「すべての子どもが希望をもって、自ら伸び、育つ学校づくり」

 〜9年間を見通した教育課程を通して〜


第26代校長  緒方 礼子  

 「分かりたい、できるようになりたい、友達と楽しく過ごしたい。」という子どもたちの願い、「勉強が分かり、楽しく学校に通ってほしい。」という保護者の願いはいつの時代も変わりません。この教育の不易を見失うことなく、9年間の義務教育に責任をもち、21世紀の共生社会を生き抜く力を子どもたちに育むために、教職員、保護者・地域が共に「学び合い、育ち合う学校」づくりを推進していきます。そのために、今年度も学校教育目標の達成に向けて以下の取組を行ってまいります。


①「あたたかく」→「認め合い助け合う児童」の育成

 豊かなかかわりの中で、自分を大切にし、互いの生き方を認め、ともに助け合う子を育てます。そのために、異学年によるたてわり班遊びやきょうだい学年の交流、幼児や中学生、そして地域の方とのふれあい活動を始め、日本語国際学級や特別支援教室の理解啓発授業、シャイニーステージやクラブ発表など自己表現できる場の設定など、由井一小ならではの教育活動を継続していきます。こうした異年齢交流や障害理解教育、自己表現の場の工夫により、互いの良さを認め合い、いじめを生まない人間関係作りを重視し、誰もが安心して学校生活が送れるようにしていきます。


②「かしこく」→「よく考えて行動する児童」の育成

 1年生から算数科で少人数指導を実施し、一人ひとりの学力の状況に応じたきめ細かい指導を行っていきます。また、高学年では教科担任制を導入したり、3年生以上の外国語活動では講師による指導を行ったりするなど、専門性の高い授業を実践し、学力の向上・定着を図ります。さらに一人一台学習用端末を効果的に活用しながら、誰一人取り残さない個別最適な学びを実現する授業を展開します。さらに、放課後補習や放課後学習教室(放課後フライト)での学習の定着に向けた取組や、漢検・英検の機会の拡大など、この地域の強みである豊かな地域資源や人材と連携した魅力ある授業を展開し、意欲的に学べる環境を整備していきます。


③「たくましく」→「めあてをもち粘り強い児童」の育成

 規則正しい生活を送り、心身ともにたくましい児童の育成を図るために、長期休業中の生活リズム表の共通実践などご家庭と連携しながら進めていきます。また、高学年体育専科による指導など、専門性の高い授業を実践するとともに、休み時間を活用したたて割り班での運動遊びやなわとびチャレンジ、持久走週間、ドッジボール大会などの体育的行事を継続し、体力向上を図っていきます。また、栄養士による食育指導や、養護教諭による保健指導やいのちの安全教育を始め、専門機関と連携した健康教育を推進していきます。


そして最後に、

④「地域を愛し大切にする児童」の育成

 子どもたちが健やかに学校生活を送れるのは、保護者の皆様を始め地域の皆様が愛情をもって接してくださり、温かく見守ってくださっているからです。本校では、全校で地域学習に取り組み、地域の良さを実感し発信する学習を進めています。また、青少対主催のクリーン活動や北野ストリートフェス、ふれあいコンサートへの参画など、地域行事にも積極的に参加し、地域に愛着をもち、大切にしていこうとする学習を進めています。さらに今年度はキャリア教育を充実させ、正しい職業観を身に付け、地域の一員として貢献できる児童の育成を目指します。


 今年1年間の学びが成長に結びつくよう学習や行事を充実させながら教育活動を進めてまいります。そして、安心して楽しい学校生活が送れるよう全教職員で取り組んでまいります。今年度も保護者の皆様、地域の皆様の温かい励ましとご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。