学校日記

授業の様子から(6年 道徳)

公開日
2021/10/22
更新日
2021/10/22

今日の出来事

10月22日(金)
6年生の道徳の授業を参観しました。「手品師」の教材文から、誠実に行動することについて考えました。教材文を読み、手品師が少年のために大劇場でのステージの話を断った場面に共感し、手品師の行動を誠実だととらえていました。しかし、いざ、自分が同じ立場だったらどうするかという問いに、子供たちの心は揺れ動きました。「チャンスは逃したくない」「でも、少年との約束を守りたい」という二つの思いに葛藤する姿もありました。最後の振り返りでは「誠実に行動するということの正解が一つじゃないことが分かった。」「友だちの考えを聞いて、どちらも誠実な行動だと思った。」という感想がありました。