2月2日の給食
- 公開日
- 2021/02/03
- 更新日
- 2021/02/03
給食室
献立名
ちらしずし
つみれ汁
煎り大豆
くだもの(はるみ)
牛乳
です。
本日は節分です。冬から春への季節の変わり目にあたる節分に、豆をまいて悪いことを追い払い福を呼び込む風習です。豆や米には悪い物を追いはらう力があるとされているため、鬼がやってくる節分に豆をまき、年の数だけ豆を食べて一年を無事に過ごせるよう願います。
つみれ汁には鬼の苦手ないわしを使います。鬼はいわしの生臭い匂いと柊のとげが苦手です。いわしの頭を柊の枝にさして玄関に飾り、鬼を追い払う習慣もあります。給食では、いわしのすり身とたらのすり身を一度茹でて臭みをとってから汁にいれました。
また、例年の給食では子どもたちがちらしずしを手巻きのりで巻き、自分で恵方巻きを作り、食べていました。(※新型コロナウイルスの影響により本校では本日手巻きのりの提供はありません)恵方巻きは、その年の演技が良い方向である「恵方」を向いて「福を巻き込む」太巻きを無言で丸かじりして健康を祈る風習です。今年は南南東が恵方です。
写真2:つみれ団子をお湯の中に入れている様子
写真3:完成したつみれ汁