新型コロナウイルス感染症に関連した差別・偏見を考える(2年 道徳)2
- 公開日
- 2020/09/25
- 更新日
- 2020/09/25
今日の出来事
9月25日(金)
新型コロナウイルスには3つの顔があり、一つ目は「病気」そのもの。二つ目は「不安」や「恐れ」。よくわからない病気だから不安になったり怖くなったりすることは、子供たちもしっかり理解していました。そして三つめは「差別」や「偏見」です。コロナにかかったり、かかっているのではないかと思われることで、差別や偏見が生まれ、それが、新たな感染を広げていくことも学習を通して理解を深めることができたようです。学習のまとめでは、「感染症にならないように、これからも手洗をしっかりする」「マスクをして、ソーシャルディスタンスを守る」など感染症対策について考えたり、「友だちが困っていたら、助けてあげる」「先生や周りの大人に相談する」など、差別や偏見を生まないようにするための手立ても考えることができました。「手洗いとかもちゃんとして、感染症が亡くなって、元の生活に戻りたい」という発言もありました。子供たちの思いや願いに、胸が熱くなりました。