心の感染症にかからないために
- 公開日
- 2020/07/15
- 更新日
- 2020/07/15
今日の出来事
7月15日(水)
6年生の授業を参観しました。「新型コロナウイルス感染症」のもつ3つの感染症について学習していました。一つは「病気」、もう一つは「不安やおそれ」、そして最後は「差熱や偏見」という3つの側面をもっているというお話がありました。病気そのものへの対策は、手洗い、うがい、三密を避けるなど子供たちも頑張っていることなので、すぐに答えが出ました。不安やおそれも、毎日のニュースなどから伝わってくるものがありました。そして、最後の差別や偏見については、子供たちも考えさせられたようです。感染するのは誰でも怖い。でも、もっと怖いのは、うわさや偏見によって悲しい思いをする人がいるということに気付いたようです。「コロナに感染して辛い思いをしているのに、その上、悪口を言われたりするのはかわいそうだ」「かかりたくてなった人なんていないんだから」「間違った情報に流されないようにしたい」「医療従事者の人に感謝したい」など、いろいろな考えがもてました。