学校日記

SOSの出し方教育

公開日
2020/07/13
更新日
2020/07/13

今日の出来事

7月13日(月)
6年生の授業を参観しました。SOSの出し方に関する学習に取り組んでいました。この学習は、不安やなやみのについて知り、その対処の仕方について学ぶこと、そして、辛い気持ちになったとき、どうすればよいかについて知ることが目的です。
思春期には、体の変化にとまどったり、友達との関係が強まったりして、不安やなやみをもつことが多くなることや、生活の中で不安やなやみをもつことは、誰もが経験する自然なことについて理解しました。
つらい気持ちになった時に、どのような対処をしているか伝え合う場面では、ゲームをしたり音楽を聞いたりするなど「好きなことをする」と答える子が多かったようです。先生から、「気持ちはまぎれるけど、悩みは消えない時は、どうしたらいいのだろう」と問いかけられると、「友だちに相談する」「お家の人に伝える」など、SOSを出す手段を考えることができました。また、最後に、先生から「相談機関に相談することもできること」が付け加えられました。
一人一人が大切な存在であること、そして、辛いときは一人で抱え込まずに相談することを共有することができました。