学校日記

“今につながる、横一のむかし”『横一小音頭』5

公開日
2017/08/15
更新日
2017/08/15

今日の出来事

※本校の120周年活動のおもなコンセプトは、
1,子どもたちに主体的に取り組ませ、子どもたちの心に残る周年活動を組
 み立てていく。
2,横一の“レガシー”を再発見していく。
3,子どもたちに、横一の“よさ”や“強み”に気づかせ、それらを守り続けよ
 うとする気持ちを培っていく。
4,120周年の取り組みを、市制100周年の学習と関連づけて行ってい
 く。
5,持続可能性で、コストパフォーマンスも留意した、シンプルな周年活動
 を進める。
6,地域力の広がりを生み出す。                 など
です。
 そこで、百周年の際に作られ、ここ数年、行われていなかった“横一小音頭”に着目し活動を行いました。
 まず、作詞者の服部幸子元校長先生や作曲者の山岡憲三先生(元音楽専科)の両先生へご連絡をしました。服部先生には、ご来校いただき、『横一小音頭』を創られた当時の様子を教員がお聞きしました。
「踊りが少し、子どもたちには、難しかったかもしれないから、今の子どもたちが踊りやすいように変えてあげたらいいかもしれない。」
とのお話もいただきました。
 また、山岡先生には、120周年子ども実行委員の子どもたちが、取材のお手紙をお出ししたところ、すぐにお返事をいただけました。
 そして、本校の現音楽専科の教員が、残された楽譜をもとに歌を再現し、5・6年生全員に歌唱指導しました。5年生には、運動会用の音源としてCDに吹き込んでもらいました。
 さらに、踊りの振り付けは、地域にお住まいの植田さん、瀬川さんに考えていただき、“横一小音頭2017バージョン”として復活させました。
 運動会間近にこれらの作業を終えることができ、運動会当日には、植田さん、瀬川さんにも6年生の踊りの輪の中に入っていただきました。6年生の踊りを盛り上げようと、児童席にいた5年生から自然発生的に、“横一小音頭”の歌声が生まれてきていました。

 周年活動の別の取り組みとして行った『30年後に残す横一のよさ』に対して、この“横一小音頭”を取り上げた子どもたちがいました。横一小のレガシーの一つである“横一小音頭”を末永く引き継ぎ、地域の絆づくりの一つとして役立てばと願っています。

◎30年後に残す横一のよさ『横一小音頭』

 昔から受け継がれて来て、横一小の百二十周年記念の運動会で、今年度の6年生も踊ったし、これからも横一小のみんなに受け継いでいってほしいからです。
                   ペンネーム〔西 心結男〕:6年
 20年前の踊りが、今年になって再現されて、自分たちが遣って、すごく楽しいし、覚えやすいので、“横一小音頭”をずっとつづけてほしいです。
                 ペンネーム〔PK サンダー〕:6年
 120周年で復活したので、このあとも残してほしいし、横一小の卒業生にも、地域の人にも知ってもらったら、横一小がもっともっとにぎやかになると思います。
 また、“横一小音頭”を踊ったことがある人や知っている人が、“横一小音頭”が復活して、ずっと残ったら嬉しいと思います。
 私にとって、“横一小音頭”は宝物なので、30年後も、40年後も、50年後も残って欲しいです。
                ペンネーム〔ほうれいせんくん〕:6年
 “横一小音頭”は、100周年に作られて、120周年に踊っていたので、150周年にも踊って欲しいです。
                   ペンネーム〔たーちゃん〕:6年
 “横一小音頭”は、将来も忘れないように、残っていてほしいです。
                     ペンネーム〔ほづぴ〕:6年
 “横一小音頭”は、横一と成っているし、30年後、全校児童が“横一小音頭”を踊ると、とてもうれしいからです。“横一小音頭”を40年後、50年後、いつまでも続けてほしいです。
                    ペンネーム〔抹茶パン〕:6年

 写真は、以前のホームページで掲載したものです。また、児童の個人情報の確保の観点からペンネームとしています。