学校日記

茶道体験(5年)

公開日
2016/10/21
更新日
2016/10/21

今日の出来事

10月21日(金)
今日も茶道体験がありました。家庭科専科の吉川先生から、お茶の点て方、お茶の運び方、お茶のいただき方を教えてもらいました。手元がよく分かるように、書画カメラを使ってスクリーンに映し出します。子供たちは興味津々でよく見ていました。その後は、3つのグループに分かれて茶道の一連の流れを体験しました。最初は好奇心からそわそわしていた子供たちも、徐々に気持ちが落ち着き、一心にお茶を点てる姿は、とてもりりしく見えました。最後のまとめとして、茶道体験を通して学んで欲しいことについてお話ししました。「お茶を点てて飲む」という一連の流れの中で、一杯のお茶を入れるためにいろいろな人がかかわっているということ、そこにはおもてなしの気持ちが込められているということ。お茶をいただくとき、その静けさが心をが落ち着かせること。そして、一連の流れの中で、いかに「頭を下げる(礼をする)」行為が多いかについて考えました。茶道にかかわっている誰もが、感謝の気持ちをもち、相手を思いやる気持ちがあるということに気付かされる良い経験となりました。