おもしろ理科実験教室(放課後子ども教室)
- 公開日
- 2016/01/27
- 更新日
- 2016/01/27
今日の出来事
1月27日(水)
今日の放課後子ども教室は、特別企画として「おもしろ理科実験教室」を開催しました。理科の専門家の先生方が出前授業をしてくれました。浮力を活用したおもちゃ、「浮沈子(ふちんし)」を作りました。最初は「浮力とは・・・」の勉強から。身の回りにあるいろいろなものを水に浮かべ、浮くものと浮かないものの違いを考えます。そこには、浮力が関係していて、関連した「アルキメデスの法則」についても分かりやすく教えてもらいました。王様の王冠が、純金でできているのか、それとも銀が混ぜて作ったのかを調べるために、浮力を使って調べたというエピソードは、子供をたちも興味津々で聞いていました。ゴルフボールが、水の中に入れると軽く感じるという実験も、浮力というものを意識できる楽しい実験でした。
いよいよ、ペットボトルを使って「浮沈子」を作ります。お魚型のお醤油差しの水の分量を調整しながら、浮き沈みする様子を確かめていました。また、小さな穴の開いたお醤油差しは、くるくる回転しながら浮き沈みします。「できたよ!」「すごいね!」と、大興奮でペットボトルの中をのぞく姿がみられました。「どうして、こうなるのかな?」実験しているうちに、いろいろな疑問がわき出てきます。こうした体験が、子供たちの学習意欲を向上させているのです。