学校日記

授業の様子・道徳(2年生)

公開日
2015/05/13
更新日
2015/05/13

今日の出来事

5月12日(火)
2年生のあるクラスの4校時は道徳の授業でした。
「くまくんのたからもの」という資料を使って勉強しました。
新しいかばんの中を宝物でいっぱいにしたくまくんが、自分の集めた宝物と引きかえに、
穴に落ちたねずみの子を助けるという内容です。
子供たちから、自分の大切にしている宝物を発表させた後、
この物語を先生が読み聞かせます。
宝物を集めているときのくまくんの気持ち、困っているねずみの子を見つけ、
かばんにねずみくんを入れてあげれば、両手で穴を登っていくことができると
気がついたときの気持ち、
そして、ねずみくんがたった一つだけ拾って渡した
ぴかぴかのドングリを見て、「一つでもこれは特別な宝物ねんだ」と
心の中で言ったときのくまくんの気持ちを、考えながら発言していきます。
「宝物は一つになっちゃったけど、ねずみくんの命の方が大事だと思う。」
「くまくんも優しいかったけど、ねずみくんもやさしいね。」
など、いろいろな意見がでました。
その後、自分も誰かに親切にしたり、誰かから優しく接してもらったりしたことを
思い出して、「わたしたちの道徳」に書き込んでいきます。
「これから、やってあげたいことでもいいですよ」とのい先生の言葉に、
「おじいちゃんの重い荷物を持ってあげたい」
「バスや電車で、席を譲ってあげる」
「1年生と一緒に遊んであげたい」など、いろいろな場面を考えながら
真剣に記入していました。
優しい心が育っているのを感じることができました。