匠の校庭芝刈日記(7/10)
- 公開日
- 2021/07/10
- 更新日
- 2021/07/10
学校生活
降り続く長雨で、芝生が、あの有名なオーガスタゴルフ場のラフのごとく長くなってしまいました。
久しぶりに晴れ間が見えましたので、芝生の機嫌を伺いながら芝刈です。
伸びすぎた芝生を一気に刈り込むことは、芝生の生育にも、扱う機材にもよくありません。
そこで、とりあえず「刈り高50mm」で、普段
「元気に育ってるね。」
と言われる、刈り頃の高さを残すように設定。
機材で言うと、全体の半分くらいまでしか下げていません。
にもかかわらず、一番広い西の芝生は、その一か所で70Lの大バケツ満タン5杯分でした。
つまり、いつもの校庭全体分より多いということです。
結局、4か所合計10杯と半分くらい出ました。
そして、一番心配なのは、伸びすぎた冬芝のせいで、日光が欲しい夏芝が日差し不足になり、完全に枯れているところが見られることです。
特に、写真の赤枠の中は、しばらく休ませないと、夏芝が広がることさえできなさそうです。
ジャングルジムの前の芝生は、優しく見守ってあげてください。
尚、今週中に天気が良ければ、正式な刈り高で、もう一度刈り込むと、芝生が元気を取り戻すと思います。