10月6日(火)【第5回/全7回】環境を変えて再スタートするという選択
- 公開日
- 2026/10/06
- 更新日
- 2026/10/02
学校長より
― 近隣校への転校と高尾山学園 ―
子どもの困り感の中心が、現在の学校や学級での人間関係などにある場合があります。
人間関係の中で起きた問題について、自分の課題と向き合ったり、関係を修復したりする経験も大切です。
一方、その関係を修復することに大きなエネルギーを使い続けるよりも、環境そのものを変え、新しい人間関係の中で再スタートすることが、その子の成長につながる場合もあります。
近隣の学校への転校・進学
近隣の公立学校等への転校・進学では、主として現在の人間関係や生活環境を一度リセットし、新しい集団の中で再スタートすることに意味があります。
転校・進学後は、基本的に学年相応の教育課程の中で学んでいきます。
そのため、転校までの期間も、現在の人間関係を修復することだけに力を使うのではなく、次の学校で必要となる学力を維持することや、新しい人間関係を築くためのコミュニケーションの力を育てることが必要になります。
高尾山学園への転校・進学、チャレンジクラス(第一中学校内)への進学
高尾山学園への転校・進学、第一中学校チャレンジクラスへの進学も、現在の学校環境を変えて再スタートするという点では共通しています。
大きな特徴は、そこに「学び直し」という意味が加わることです。
お休み等によって十分に学ぶことができなかった内容があれば、現在の学年だけにとらわれず、自分に必要なところまで立ち戻って学習する。
人との関わりについても、自分のペースで改めて経験を積み重ねていく。
つまり、
近隣校への転校
=「環境・人間関係を変えて再スタートする」
高尾山学園への転校・進学、チャレンジクラスへの進学
=「環境を変えて再スタートする」+「必要なところから学び直す」
という違いがあります。
現在の人間関係を修復することだけが、子どもの成長につながる唯一の道ではありません。
環境を変えることも、その子の未来を考えたときの教育的な選択肢の一つです。
★第一中学校チャレンジクラスと高尾山学園の相違点などについては、校長、副校長までお問い合わせください。