学校日記

9月29日(火)「教室がこわい」の背景をさぐること

公開日
2026/09/29
更新日
2026/09/20

学校長より

子どもが「教室がこわい」「教室に入りたくない」と話すことがあります。


そんな言葉を聞くと、私たち大人は「友達との関係で困っていないか」と想像することが多いのではないでしょうか。

でも、「教室がこわい」の背景は、それだけとは限りません。


○勉強が分からない。

○授業のペースについていくのが苦しい。

○先生の指示を聞いても、どう動けばよいか分からない。

○みんなの前で答えるのが緊張する。

○教室の音や人の多さに疲れてしまう。


そんなさまざまな困り感が、「こわい」という一言に表れていることもあります。


もしかすると、怖いのは「教室」という場所そのものではなく、教室に入ると起こる何かなのかもしれません。


そして、その「何か」を、子ども自身もうまく言葉にできないことがあります。


だからこそ、


「誰もいない教室なら入れそう?」

「休み時間はどう?」

「勉強が始まるとつらくなる?」


など、少しずつ一緒に探していくことが大切です。


「どうしたら教室に入れるか」だけではなく、

「何が少し楽になれば、この子は安心できるだろう」


そんな視点で子どもの様子を見ていくと、その子に合った次の一歩が見えてくることがあります。


子どもの「こわい」という言葉だけで判断せず、その奥にどんな困り感があるのか。

家庭と学校で一緒に、丁寧に探していけたらと思います。