オリンピック・パラリンピック教育昨年の夏に開催されたオリンピック・パラリンピックの陸上競技で、審判を務めた本校の山口先生を講師として、オリンピック・パラリンピック教育を行いました。3年生は音楽室でじかに話を聞き、1年生と2年生はその中継を各教室で見ました。 山口先生は主に投てきという競技の計測を行っていたそうです。開催に向けての準備は2019年から始まっていたということで、テレビで放映される華やかさだけではなく、裏方の仕事の大変さや、重要性についても知ることができました。また、実は投てき競技で使用される用具を検査した計測器は、本校の用務員が作成したという話もあり、それを知ったときの生徒たちの様子は驚きでいっぱいでした。その場にいなければ知ることができない裏話を聞くこと、実際に競技のために用意された道具に触れることもできて、楽しく充実した時間を過ごせました。テレビ放映では映っていないところで、人知れず競技を支えた人たちがいること、その人から直接話を聞くことができたというのは、生徒たちにとってもとても良い機会だったと思います。 |