すき終わったら、紙を重ねていきます。

２枚目の写真、工程表の右下にある?「かんだしぼり」にあたります。

このあとは、「紙干し」「紙そろえ」と工程があり、後日完成となります。

平たく伸ばすように叩いたら、少しずつちぎってみます。

２枚目の写真でなんとなく分かると思いますが、叩くことで繊維が柔らかくなっています。

その後は舟の前に行きます。舟の中はこのような感じです。

白く濁っているのは、紙の原料であるコウゾとトロロアオイが入っているためです。これをすいていきます。

では、叩くところから復習です。

はじめに、チリヨリして、手で丸く絞ったコウゾを、木槌で平たくなるように叩いていきます。

手を添えて叩くときは、誤って指などを叩かないようにしないといけませんよ。

すいた紙はまだぬれていて、とても不安定です。工房の方に上手に型抜きをしてもらって、そこに自分の名前を書いた紙片を入れ込みます。

やがて、乾いてキレイな和紙が出来上がったときに、自分の作品が分かるようにするためです。

工房の方が丁寧な手付きでみんなの紙を重ねていきます。

完成がとても楽しみですね！

柔らかくなったコウゾと糊の役目をするトロロアオイをステンレスの水槽（舟と呼ばれています）に入れて、これからいよいよ紙すき体験です。

はじめのうちは工房の方に手を添えていただきながら、道具の動かし方を覚えていきます。

大まかに言うと、すくって、素早く縦に揺すって、ゆっくりと横に揺する、といったところですが、言葉だけでは分かりづらいですよね。

やはりこれは、ぜひとも体験していただきたいと思います。

木槌でコウゾを叩いて、繊維を柔らかくする工程です。「カゾウチ」とも呼ばれているそうです。

子供たちの作業の様子を四文字熟語で表すとすれば・・・

そう、「一心不乱」です！

いよいよ、子供たちの番です！

さっき教えていただいた工程を思い出し、丁寧に作業をしています。

まずは、「チリヨリ」です。うまくできるかな？

きれいにしたコウゾを、今度は木槌で叩きます。かたい繊維を柔らかくするためです。

話も聞きながら、工房の方の持つ木槌を目で追っている子供たちは真剣そのもの・・・

早くやりたい！という声が聞こえてくるようです。

まずは、映像で作り方を教えてもらいます。
ひととおり映像を見たあとは、工房の方が実演してくれます。

まずは、コウゾを水の中で広げ、小さなゴミなどがあるようなら取り除く工程（チリヨリ）を見せてくれています。

ふるさと工房の敷地内に生えている、紙すきに必要な植物を紹介します。

１枚目の黄色い花がキレイな植物はトロロアオイと言います。オクラの仲間だそうです。和紙を作る際の糊の役割（つなぎ）をします。

２枚目の特徴的な葉っぱの植物はコウゾと言います。葉っぱの形で分かるように、クワの仲間です。
このコウゾが和紙の原料となります。

ここでも、ふるさと工房の方が一人一人にしっかりと消毒してくれています。

このあとは紙すきの作業ですので、一旦荷物はまとめて置きます。

無事に、ふるさと工房に到着しました。

ここでは、紙すきのほか、和紙染めやうちわ作りなどもできるようです。

３枚目の写真は入口にかけてある「のれん」ですが、なんと！和紙でできていました。

このようなときですが、子供たちの体験学習をさせていただいてありがとうございます。

バスの中には、感染拡大防止策として、一席ごとにアクリルボードがついていました。

恩方、上川口を通り、峠道を過ぎ、気がつけば五日市に入っています。

３枚目の写真は、看板が少し切れてしまいましたが、このあたりで有名なお食事処の「黒茶屋」です。もし機会があれば、ぜひ来てみてください。

まもなくふるさと工房に到着します。

バスに乗り込むところです。

当たり前ですが、子供たちだけでなく、先生も乗車時には消毒をします。

背中の男性は、なんとバスの運転手さんです。本日はバスガイドさんはいませんので、運転手さんがなんでもしてくれます。

安全運転はもちろん、１日お世話になります。

おはようございます。
青空の下、今日は４年生の社会科見学に同行しています。

行き先は五日市のふるさと工房と羽村の玉川上水取水堰（しゅすいせき）です。

お弁当タイムも含めて、楽しい１日になりますように！

今日は、放課後に職員でサッカーゴールを移動したり、ラインを引いたりしました。運動会委員長の高山先生を中心に、
チームワーク良く作業が進みました！さすが、椚田小の職員！！
コロナ禍の中ですが、よりよい運動会になるように職員一丸となって頑張ります！！

副校長

ごはん
白身魚の香り揚げ
青菜の酢味噌和え
けんちん汁
冷凍みかん
牛乳

　主菜の白身魚は、宮崎県と和歌山県で養殖している真鯛です。国の生産者への支援事業で、市内の給食で無償提供を受けることができました。「真鯛を給食で使うのは初めてです」と説明すると、高級魚が食べられて嬉しそうな表情の子供たちでした。身がしっかりとボリュームがありながら、柔らかくておいしい真鯛でした。

ミルクパン
マカロニグラタン
ミネストローネスープ
フレンチきゅうり
牛乳

　給食でグラタンやシチューを作るときは、バター・サラダ油・小麦粉・牛乳でホワイトルーを作ります。味付けは塩とこしょうだけなので、市販のホワイトルーのような強い味はしませんが、鶏肉やえびなどの具材にバター・牛乳のルーのコクが加わり、素材の味がよくわかるおいしいシチューになります。ホワイトルーは、電子レンジやフライパンで短時間で簡単にできますので、ご家庭でもぜひ作ってみてください。今日はボリュームのある献立でしたが、グラタンの残菜率は３％とよく食べていました。

楽しい時間はあっという間。
学校へ戻ります！

早くも大物ゲット！
なんと、カブトムシです！
しかも、オスとメス！
子供たちは、大盛り上がり！！