先生たちのまなびウィーク 3
5月7日(木)
今日は新学習指導要領を踏まえた外国語活動の研修を行いました。令和2年度から、3・4年生は外国語活動を35時間、5・6年生は外国語を70時間学習します。そこで、3・4年生の先生方を中心に外国語活動について学び合いました。 「What color do you like?」「I like 〜」の構文を使って、友達の好きな色を聞いたり、自分の好きな色を発表したりしました。先生たちが子供たちになりきって、色集めゲームなどペアワークやグループワークを楽しみました。 「早くみんなと英語活動をしたい!」 そんな気持ちがあふれる研修となりました。準備はOK。みんなと一緒に勉強できる日を楽しみにしています。 5月7日 校長講話3月に学校(がっこう)が臨時休業(りんじきゅうぎょう)になってから2か月(にかげつ)。5月になりました。今年(ことし)の5月5日は「立夏(りっか)」といい、暦(こよみ)の上では夏(なつ)の始まりとなります。家(いえ)で過(す)ごすことが多(おお)いと思(おも)いますが、窓(まど)から見(み)る景色(けしき)などから春(はる)から夏(なつ)へと移(うつ)り変(か)わってる様子(ようす)を感(かん)じることができるのではないでしょうか。 さて、この連休中(れんきゅうちゅう)に緊急事態宣言(きんきゅうじたいせんげん)が延長(えんちょう)されることが決定(けってい)しました。そのため、学校も連休明(れんきゅうあ)けの再開(さいかい)ができなくなりました。みなさんにとっても、引(ひ)き続(つづ)き、外出(がいしゅつ)を避(さ)けるなど、我慢(がまん)を続けなければならなくなり、残念(ざんねん)な気持(きも)ちになったり、悲(かな)しい気持ちになったりしていることと思います。 それでも、海外(かいがい)では、外出制限(がいしゅつせいげん)が緩(ゆる)められたり、学校などが再開できたりしている国も出始(ではじ)めました。東京(とうきょう)でも、連休中にみんなで我慢(がまん)して過(す)ごした成果(せいか)が少(すこ)しづつ表(あら)われてきています。そのがんばりが、感染者数(かんせんしゃすう)が何人(なんにん)だった、昨日(きのう)より何人減(へ)った、など、数字(すうじ)で表されるので、その数字を気にしながら生活(せいかつ)している人も多いと思います。 私たちも、学校生活の中で、数字を目標(もくひょう)にするとがんばれることが多くあります。「テストで100点とる」とか「どの教科(きょうか)も80点以上(いじょう)をめざす」などといったことを、新学期(しんがっき)の目標にする人も多く見られますね。「本(ほん)を10冊(さつ)以上(いじょう)読(よ)む」や「運動(うんどう)を毎日(まいにち)10分する」といった目標をきめてがんばる人もいるでしょう。目標をきめたら、次(つぎ)は、その目標を達成(たっせい)するために、どのようにしたらよいかを考(かんが)えると思います。「毎日1時間以上(いじょう)勉強(べんきょう)する」「読書(どくしょ)や運動する時間をきめて毎日取(と)り組(く)む」など、数字で目標を表すことで、目標が具体的(ぐたいてき)になり、そのためにすべきことがはっきりしてくるからです。 さて、みなさんは、この休業中(きゅうぎょうちゅう)、どれくらい数字を意識(いしき)して生活できたでしょうか。「8時40分から9時25分まで国語(こくご)の勉強(べんきょう)をする」ということも時間(じかん)という数字を意識して生活していることになります。今週(こんしゅう)は、担任(たんにん)の先生たちから時間割(じかんわり)を使(つか)った課題(かだい)を出してもらっています。これは、いつ、学校が再開できてもみんなが戸惑(とまど)うことなく学校生活を送(おく)ることができるようにしたいからです。 来週(らいしゅう)は学年(がくねん)ごとに登校(とうこう)する日を設定(せってい)しました。これまでみんながお家(うち)でがんばってきたことを聞(き)けるのを先生たちも楽(たの)しみにしています。 また、11日の月曜日にはスクールカウンセラーの田井(たい)先生が来ています。また、12日の火曜日には学校司書(ししょ)の田村(たむら)先生が来て、図書の貸(か)し出しのお手伝(てつだ)いをしてくれます。もちろん、それ以外(いがい)の日でも、こまっていることや、お話を聞いてほしいことがあれば、担任の先生や専科(せんか)の先生などどの先生にお話ししても大丈夫(だいじょうぶ)です。また、図書の貸し出しもできるようになっています。 来週、みなさんに会えるのを楽しみにしています。 5月7日 緒方(おがた) 礼子(れいこ) 先生たちのまなびウィーク 2
4月30日(木)
今日は、4・5年の先生や専科の先生が研修に取り組みました。5年生が使用する教科書の説明文を使って、「追い読み」の仕方を学びます。実際に読んでみると、言葉のまとまりや内容がよりはっきりしていきます。また、理解を深めるためには声に出して読むことが大切だということや、声に出すことで自分の気持ちや感動を伝えられることなど、音読の大切さについて改めて感じることができました。 先生たちのまなびウィーク 1
4月28日(火)
臨時休校の間、先生たちも授業の準備や研修に励んでいます。今日は、すみれ学級の先生たちが「音読」の研修に取り組みました。音読は、国語だけでなく、様々な教科の教科書の内容を読み取り、理解するためにはとても大切な学習活動になります。目的に応じた効果的な音読の仕方について理解を深めました。三密を避けながら研修に取り組んでいます。 4月27日 校長講話4月最後(さいご)の週(しゅう)となりました。みなさん、元気(げんき)にしています か? さて、日本(にほん)には、それぞれの季節(きせつ)をあらわす名前(なまえ)を付(つ)けた「二十四節気(にじゅうしせっき)」という表(あらわ)し方(かた)があります。 例(たと)えば、入学式(にゅうがくしき)のあった4月初(はじ)めを、「清明(せいめい)」といいます。これは、空(そら)が澄(す)み渡(わたり)り、すべてのものが清(きよ)らかで生き生きとしている様子(ようす)を表しています。入学式の日も、よく晴(は)れていましたね。 そして、先週(せんしゅう)の20日(はつか)ころを、「穀雨(こくう)」といいます。春のやわらかな雨(あめ)に農作物(のうさくもつ)がうるおうという意味(いみ)を表しています。20日の日は、雨が降(ふ)っていました。この雨が、作物(さくもつ)にとってとても大切(たいせつ)な雨だということがわかります。 さらに、二十四節気を5日(いつか)おきに分けて、天気(てんき)の動(うごき)きや動植物(どうしょくぶつ)の変化(へんか)を知(し)らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。この考(かんが)え方からいうと、4月14日〜19日は「虹始見(にじはじめてあらわる)」という表し方をします。この時期に空気(くうき)がうるおってきて、きれいな虹(にじ)が空に見られる様子をいいます。 そこで、今日(きょう)は、虹のお話(はなし)をします。虹の色は何色(なんしょく)ですか?と聞(き)くと、みんな間違(まちが)いなく「7色(しょく)」と答(こた)えますよね。上から、赤・橙(だいだい)・黄・緑・青・藍(あい)・紫(むらさき)と並(なら)んでいて、全部(ぜんぶ)で7色。しかし、他(ほか)の国(くに)では必(かなら)ずしも7色とは限(かぎ)らないと知(し)っていましたか? 虹が7色なことは、日本(にほん)ではあたり前(まえ)ですが、アメリカやイギリスでは6色とされているそうです。日本では、青と藍を区別(くべつ)していますが、これを分(わ)けて見ていないからです。さらにドイツでは、5色と少(すく)なくなります。これは赤と橙(だいだい)が区別されていないから。南(みなみ)アジアのある部族(ぶぞく)の中では、なんと2色とされており、これは赤系(あかけい)(暖色:だんしょく)と青系(あおけい)(寒色:かんしょく)のみで分けているからだといいます。調(しら)べてみると、アフリカでは8色、インドネシアでは4色など、虹の色は国によっていろいろな表(あらわ)し方をしていることが分かります。虹そのものが場所(ばしょ)によって見え方が違(ちが)っているのではなく、人のとらえ方によって表し方が違(ちが)うのです。日本人は昔(むかし)から色に対(たい)する感性(かんせい)が豊(ゆた)かで、同(おな)じ色にも、いろいろな表現(ひょうげん)の仕方(しかた)があります。ですから、日本では微妙(びみょう)な色の重(かさ)なりを区別してとらえ、7色としているのでしょう。 さて、今、日本だけでなく世界中(せかいじゅう)の多(おお)くの人が、「きれいな虹を見たい」と思(おも)っても、なかなか外(そと)に出(で)られないという日々(ひび)が続(つづ)いています。みなさんも、学校(がっこう)が休(やす)みになったり、遊(あそ)びに行(い)けなかったり、友達(とも)に会(あ)えなかったり、我慢(がまん)する事(こと)が多いかもしれません。こんなにいい季節(きせつ)なのに、つまらないですよね。でも、みなさん一人一人(ひとりひとり)が、家(いえ)で勉強(べんきょう)を進(すす)めたり、本(ほん)を読(よ)んだり、家族(かぞく)と過(す)ごしたりすることが、みなさんやご家族(かぞく)やお友達にとって、今、一番(いちばん)大事(だいじ)だということを知(し)っています。 このことが、日本だけでなく、世界中の人が、空にかかる虹を思う存分(ぞんぶん)眺(なが)めることができる近道(ちかみち)になるということを知っているからです。 見え方は少し違っても、空はつながっていて、虹を美(うつく)しいと感(かん)じたり感動(かんどう)する気持(きも)ちは世界のどんな国でも同(おな)じでしょう。 日本中の人が、そして世界中の人が、自由(じゆう)に外出(がいしゅつ)でき、春から夏(なつ)へと移(うつ)りかわるこの季節(きせつ)の美しい空を見上(みあ)げることができる日が来(く)るまで、みなさんも健康(けんこう)に気(き)を付(つ)けて、今だからできる過(す)ごし方を考(かんが)えてみましょう。 校長 緒方 礼子 魚嫌いも好きになる!タラのマヨネーズ焼きここでは横一小人気ナンバー1のお魚料理を紹介します。 つくり方はとっても簡単! タラに酒と塩コショウをふり、マヨネーズと人参、白ごまを混ぜたソースを かけて焼くだけ。 魚の臭みをマヨネーズが消してくれる、優秀な魚料理です。 おかずに困った日にぜひ挑戦してみてくださいね。 朝ごはんにぴったり!簡単トースト火も包丁も使わない、簡単なトーストを紹介します。 一つ目は「セサミトースト」です。 お砂糖とバター、白ごまを混ぜて、トーストに塗って焼くだけ! とっても簡単ですよね。 二つ目は「アーモンドトースト」です。 お砂糖とバターにアーモンドパウダーとスライスアーモンドを混ぜて、ソースとに塗って焼くだけ。 食感の異なるアーモンドが楽しいトーストです。 お子さん一人で作れる簡単トースト! 朝ごはんにいかがですか? おやつにいかが?チョコカップケーキ今日のおやつに、チョコカップケーキを作ってみてはいかがですか? 混ぜて焼くだけの簡単カップケーキ! 作って楽しく、食べておいしい素敵なデザートです。 毎日がんばっているご褒美にチョコを多くしたスペシャルカップケーキにしてもいいですね♪ にらたまみそ汁今日は普段なかなか食べない「にらたまみそ汁」のレシピを紹介します。 名前の通り、みそ汁の具に「にら」と「たまご」を入れて作ります。 嘘だと思って一度作ってみてください。 とってもおいしいですよ! 元気いっぱい!豚キムチ学校がお休みになり、外にでて体を動かす機会が少なくなりましたね。 体を動かさないとなかなかおかかは減りません。 そんな日は、キムチを食べて元気を出しましょう! キムチに含まれる「カプサイシン」は、食欲を増進する働きがあります。 ごはんに乗せてどんぶりにして食べるとペロッと食べられますよ。 ルーから手作り!カレーライス先日レシピをのせた「新たまねぎのスープ」は作ってくれましたか? 今日は、スープにぴったりのカレーライスのレシピをお伝えします。 給食のカレーライスは、ルーから手作りしている本格カレーですよ。 おうちの人とぜひチャレンジしてみてください。 教員研修(臨時休業中の先生たちの取組より)
4月23日(木)
学校は臨時休業中ですが、先生たちもこの時間を活用して自主研修に励んでいます。今日は副校長先生が講師となり、音読指導について学び合いました。 「なぜ、音読が学習活動で必要なのか」ということから始まり、音読が国語だけでなく、各教科の学習の内容を理解するために大切であることをしっかりと理解しました。そして、正しい音読の仕方やその評価などを学んだあと、先生たちも子供たちになりきって音読の練習をしてみました。 正しい音読のための「たこはまひ」という言葉も教えてもらいました。音読が上手になる合言葉です。授業が始まったら、先生たちに教えてもらってください。 先生たちは、こうして授業力アップさせて、学校が再開できるのを待っています。 4月20日 校長講話きょうは、『ハチドリのひとしずく』というお話を紹介(しょうかい)します。 森(もり)が燃(も)えていました。森の生き物(いきもの)たちは、われ先(さき)にと逃(に)げていきました。でも一羽(いちわ)のハチドリだけはいったりきたり、くちばしで水(みず)のしずくを一滴(いってき)ずつ運(はこ)んでは火の上に落(お)としていきます。動物(どうぶつ)たちがそれをみて、 「そんなことをしていったい何(なに)になるんだ」 といって笑(わら)います。そのハチドリはこう答(こた)えました。 「私(わたし)は私にできることをしているだけ」 これは、南米(なんべい)のアンデス地方(地方)に昔(むかし)から伝(つた)えられてきたお話を聞(き)いた、辻 信一(つじ しんいち)さんがほん訳(やく)したものです。ハチドリは、南米と北米(ほくべい)に生息(せいそく=すんでいる)する体長(たいちょう)わずか10センチメートルの小さな鳥(とり)です。私たち人間(にんげん)の中にも、燃(も)える森に水のしずくを落(お)とし続(つづ)けるハチドリのように行動(こうどう)している人がいるのです。ノーベル平和賞(へいわしょう)の受賞者(じゅしょうしゃ)であるケニアのワンガリ・マータイさんもその一人です。マータイさんはアフリカの砂漠化(さばくか)した土地(とち)に木を一本一本植(う)え続(つづ)け、人々(ひとびと)の心に平和(へいわ)の種(たね)をまき続けてきました。 そして、マータイさんは世界(せかい)の環境大使(かんきょうたいし)、平和大使(へいわたいし)として日本(にほん)にもいらっしゃいました。「もったいない」という日本語のすばらしさを世界に広めたのもマータイさんです。 さて、さて今、日本(にほん)や世界(せかい)が直面(ちょくめん)しているウイルスとのたたかいですが、一人一人が「私にもできることがある」と考(かんが)えて行動(こうどう)することが求(もと)められています。それは、「お家(うち)で過(す)ごそう」です。たった一人の行動は、このハチドリの一滴(ひとしずく)のような小さな行動かもしれませんが、全員(ぜんいん)が行動を起(お)こせば、それは大きな森の火事(かじ)を消(け)せるほどの力(ちから)になるということです。この、ひとしずくがなければ始(はじ)まらない、私たちが小さな行動を起こすことで世界が変(か)わっていくと信(しん)じて行動しましょう。 さて、先週(せんしゅう)お話ししたクイズの答(こた)えです。 「よく考える子」 「こころ(心)を大切にする子」 「いのち(命)を大切にする子」 「ちいき(地域)を愛(あい)し ちいき(地域)を大切(たいせつ)にする子」 の最初(さいしょ)の文字(もじ)をたてに読(よ)むと「よこいち」「横一」と学校(がっこう)の名前(なまえ)になります。この合言葉(あいことば)を覚(おぼ)えて、よりよい自分(じぶん)になれるようがんばっていきましょう。 レッツチャレンジ給食【新玉ねぎのスープ】学校がお休みにの間、お家で元気に過ごしていますか? 運動する機会が減り、おなかがすかない日もあると思いますが、 みなさんの体は毎日成長しています。 元気な体を作るためには、主食 主菜 副菜 果物 乳製品 の五つがそろった バランスの良いメニューが大切です。 このページでは簡単に旬の野菜がとれるメニューを紹介します。 スーパーに並んでいる新たまねぎを使ったスープです。 このスープは簡単においしく作ることのできる素敵なスープです。 ぜひお家で作ってみてください。 TOKYO おはようスクール
4月15日(水)
【東京都教育委員会ホームページより】 学校の臨時休業が続く中、小学生が一日をスタートさせ、生活のリズムを整え、自分に合った学習を進められるようになることをねらいとした、地上波のテレビ番組として、新たに「TOKYO おはようスクール」がスタートします! 【放送スケジュール】 TOKYO MXテレビ(9チャンネル) 4月15日(水曜日)〜5月6日(水曜日)まで 平日(祝日を含む):午前8時30分〜午前9時/午後2時56分〜午後2時58分 ☆「子どもおうえんページ」にお知らせがアップされています。 朝の会、帰りの会の時間に合わせて放送されます。 1日の生活にメリハリがつくよう、「家庭学習の時間割(HP参照)」と併せてご活用 ください。 4月13日(月) 校長講話4月13日 月曜日の児童(じどう)朝会(ちょうかい)の校長(こうちょう)先生(せんせい)からのお話(はなし)を始(はじ)めます。 4月6日に始業式(しぎょうしき)・入学式(にゅうがくしき)があり、令和(れいわ)2年度(ねんど)がスタートしました。 とはいっても、教科書(きょうかしょ)や課題(かだい)の配布(はいふ)のために1日登校(とうこう)しただけで、また、長(なが)いお休(やす)みに入(はい)りました。みなさん、元気(げんき)にしていますか? 入学式(にゅうがくしき)では、79名(めい)の新(しん)1年生(ねんせい)を迎(むか)えました。学校(がっこう)が再開(さいかい)したらみなさんに紹介(しょうかい)します。横一(よこいち)小(しょう)の大切(たいせつ)な仲間(なかま)として、温(あたた)かく迎(むか)えてほしいと思います。そして、全校(ぜんこう)児童(じどう)みんなで力(ちから)を合わせてよい学校(がっこう)にしていきましょう。 さて、令和(れいわ)2年度(ねんど)のスタートにあたり、学校(がっこう)では、「横一小の子は、こんな子どもに育(そだ)ってほしい」という目標(もくひょう)を考(かんが)えました。 一つ目は、「よく考える子」です。 よく考える子は、どんな姿(すがた)や行動(こうどう)をする子でしょうか。 それは、すすんで学習(がくしゅう)する子です。お家(うち)の人に言われなくても、自分(じぶん)で1日の計画(けいかく)を立(た)て、学習に取り組んでいますか?先生方(せんせいがた)からいただいた課題(かだい)にしっかり取り組みましよう。また、難(むずか)しい問題(もんだい)もあるかもしれません。じっくり考えたり、前(まえ)の学年(がくねん)の教科書(きょうかしょ)で調(しら)べたりしながら、あきらめずに勉強(べんきょう)しましょう。そして、学(まな)んだことを、ぜひ、生活(せいかつ)に生(い)かしましょう。興味(きょうみ)や関心(かんしん)を広(ひろ)げて、もっと深(ふか)く学(まな)んだりすることも大切(たいせつ)です。今(いま)、時間(じかん)があるときだからこそ、とことん調(しら)べて得意(とくい)なことを増(ふ)やしていってほしいと思います。学校が再開(さいかい)したときに、みんなからどんなお勉強をしたか教(おし)えてもらうのを楽(たの)しみにしています。 二つ目は「こころを大切(たいせつ)にする子」 今は、お友達(ともだち)や地域(ちいき)の人たちと接(せっ)する機会(きかい)も少(すく)ないですが、優(やさ)しさや思いやりの気持(きも)ちをもって生活していきましょう。お家の人や兄弟(きょうだい)姉妹(しまい)など、身近(みぢか)な人にも優(やさ)しい気持ちで接(せっ)してください。そして、みなさんも、悲(かな)しい思いやつらい思いをしていたら、まわりの大人(おとな)に伝(つた)えてください。学校)にも先生たちが来(き)ていますから、たよりにしてください。みなさんの心も大切です。先生たちはぜったいにみなさんを助(たす)けます。安心(あんしん)してください。 三つ目は「いのちを大切(たいせつ)にする子」 ごはんをしっかり食べる、運動(うんどう)をする、そして、手洗(てあら)い、うがいをきちんとするなど、感染症(かんせんしょう)に負(ま)けないじょうぶな体(からだ)を作(つく)ることも命(いのち)を大切にすることです。また、今、みなさんが外出(がいしゅつ)をひかえ、がまんしていることは、自分の命を大切にするだけでなく、まわりの人の命も大切にしている行動(こうどう)です。 自分の命も、そして、まわりの人の命を大切にできる子になってほしいと願(ねが)っています。 そして最後(さいご)は、「ちいきを愛(あい)し、ちいきを大切にする子」です みなさんが、今、すくすくと成長(せいちょう)できるのは、ご家族(かぞく)をはじめ、ちいきのみなさんが温(あたた)かく見守(みまも)り、育(そだ)ててくださっているからです。 お家の人はもちろん、ちいきの人も、みなさんがすくすく、のびのびと学校生活が送(おく)れるよう、いつも見守ってくださっています。そして、そのために、自分たちでできることは何(なに)かを考えて行動してくださっています。今は、直接(ちょくせつ)、接(せっ)することはできなくても、「ふれあい」は心(こころ)と心(こころ)でもできます。相手(あいて)を思う気持(きも)ち、相手を大切にする気持ちはきっと伝(つた)わります。みなさんのよい行動(こうどう)が、よい地域(ちいき)を作(つく)ります。 さて、学校が再開(さいかい)するまでの間(あいだ)でも、このめざす子どもの姿(すがた)に近(ちか)づくことができることがわかったと思います。一つ一つ考えながら、今、自分にできることをしっかりとやっていきましょう。 とつぜんですが、ここで、校長(こうちょう)先生からクイズを出(だ)します。この、めざす子どもの姿(すがた)の最初(さいしょ)の文字(もじ)をたてに読(よ)んでいくと、どんな言葉(ことば)になるでしょうか・・・。 答(こた)えは、来週(らいしゅう)の月曜日(げつようび)に発表(はっぴょう)します。楽しみにしていてください。 *ヒント:「よ 〇 〇 ち」 ⇒漢字(かんじ)で書(か)くと二(ふた)文字(もじ)になるよ!(^^)! 横山第一小学校長 緒方(おがた) 礼子(れいこ) 教科書配布日(3・4年生) 3
4月9日(木)
短い時間でしたが、校庭では、春を感じながらのびのびと体を動かす子供たちの姿がありました。不要不急の外出を避け、自宅で過ごすことが多くなっている子供たち。広い校庭で、ただ、ひたすら走ることも楽しかったようです。 帰り道の通学路では、安全の見守りボランティアの方も子供たちの下校を見守ってくださっていました。 当たり前だった登下校の風景、学校生活とはかけ離れた生活を強いられていますが、誰もが今、自分たちにできることは何かを考え、動いています。 がんばろう!横一の子供たち! 教科書配布日(3・4年生) 2
4月9日(木)
4年生の教室でも、教科書やドリルが配られていました。たくさんあるので、間違えのないよう、1冊1冊確認しながら進めていました。 臨時休業中の課題の説明も聞き漏らさないように静かに耳を傾ける姿がありました。みんな、確実に一つ学年が上がり、成長しているのを感じました。 教科書配布日(3・4年生) 1
4月9日(木)
今日は、3・4年生の教科書配布日です。教科書を持ち帰ることができるよう、ランドセルをしょって元気に登校してきました。 教室で先生から、教の流れについて説明を聞いた後、3つのグループに分かれて活動しました。 教職員の研修から(服務研修・エピペン研修会)
4月9日(木)
本日の教科書配布に来た子供たちが帰った後、教職員で服務研修とエピペンの研修会を行いました。3密を避けるため、体育館で実施しました。 服務研修では、教職員の服務に関するガイドライン「使命を全うする!」を資料とし、学び合いました。 また、エピペン研修では、食物アレルギー等が起きた時の対応について確認した後、実技研修を行いました。 学校が再開したときに備え、今、やれることを考えながら、日々職務に当たっています。子供たちの元気な顔が、また、学校に戻ってくるまで、教職員一同、自分にできることを考え、実行していきます。 |