姫木平移動教室 エピローグ11

 夕食後、自分たちの部屋に戻った子どもたちの部屋を訪ねてみました。夜の集いが始まるまでの自由時間を子どもたちが過ごしていました。クラスの副担任が男の子の生活班を見回っていると、子どもたちから誘われて、カードゲームを楽しんでいました。
 ふと、入り口に目を向けると、子どもたちの上履きも、そして、副担任の先生の靴もきちんと揃っていました。副担任の先生が、指導をしたのかと確かめると、子どもたちが、自分たちで、できていたとのことでした。
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姫木平移動教室 エピローグ10

 人前で話をすることは、子どもたちにとって、とても緊張するものです。
「上手に話せるかな?」
などと、心配になったり、知らず知らずに小声になったりします。
 そこで、姫木平移動教室の夜の集いでも、夕食を終えた係の子どもたちが、一足早く体育館に集まり、司会・進行のリハーサルをしていました。
 リハーサルなどの練習をすること、また、司会台本などをしっかり書けるようにていねいに指導すること、さらに、日頃の各教科の学習の場面で、話す場面を多く設定して、話す体験を多く経験させていくことが大切だと考えています。
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22日の給食

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献立名

 ごはん
 鮭の塩焼き
 のっぺい汁
 煮びたし
 果物(巨峰)
 牛乳

です。

 今日の副菜は、もやし、小松菜、にんじん、油油揚げの入った煮びたしです。油揚げは、味がしみ込みにくいので、合わせ調味料で先に油揚げを煮てから、火を通した野菜を和えました。

地域学習(4年)

9月20日(水)
 4年生の総合的な学習の時間では、地域学習に取り組んでいます。いろいろな地域の方をゲストティーチャーとして招いて、八王子市のことや学校の近隣の地域のことを教えていただいています。
 今日は、学校の近隣にお住いの3名の方から、八王子の好きなところや良いところなどについてお話を聞かせていただきました。
 「自然が多いところ」「電車や高速道路などの交通の便が良いところ」「大学がたくさんあって、活気があるところ」など、長くお住いになっていて感じたことや気付いたことなど、子供たちに分かりやすくお話してくださいました。
 子供たちからは、「八王子の一番好きなところは?」「八王子に住んでいる動植物について」などの質問が出ました。いろいろなレジャーで楽しむこともできるし、自然がたくさんあり珍しい動植物にも出会えるなど八王子の良さについてたっぷりと教えていただきました。今日学んだことをしっかりとまとめ、今度は子どもたちから八王子の良さを発信する学習に発展させていきます。

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放課後子ども教室(サッカー教室)

9月20日(水)
 ドリブルの練習や1対1でのボールの取り合いなど、サッカーのテクニックなども教えてもらいました。
 最後はミニゲーム。学年もクラスも違うので、普段の休み時間ではかかわることの少ない子どもたちでチームを作ります。勝って負けても、子供たちの笑顔あふれる試合となりました。サッカーを通して体を思い切り動かす楽しみを十分味わうことができた90分でした。
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放課後子ども教室(サッカー教室)

9月20日(水)
 2学期の放課後子ども教室も、スポーツに、学習に、いろいろな活動を企画しています。
 今日は、クーバー・コーチング・サッカースクールのコーチの皆さんが、子供たちにサッカー指導をしてくださいました。総勢60名ほどの児童が集まり、校庭でのびのび体を動かしました。


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姫木平移動教室 エピローグ9

 食事係の子どもたちが、コメントを付け加えて、「ごとそうさま」の号令をかけてくれていました。 このような係の子どもの活動が、当たり前のように子どもたちには根付いています。
 先週末に行われたオータムキャンプでの体育館での食事の際に、
「誰か、食事のあいさつをしてくれる人はいませんか?」
の先生の問いに、パッと上げる高学年の子どのたちがいました。
「じゃー。“いただきます”の言葉の前に、何か言葉を言ってください。」
と言うと、少し考えてから、食事の前に行った竹とんぼづくりのことを織り込んで号令をかけてくれました。
 食器の片付けも、担当の先生の説明を聴いて、始めての場面ですが、頑張ってキレイにしていました。
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姫木平移動教室 エピローグ8

 食事のたびに、全員がアルコール消毒をして、そして生活班ごとに席に着き、楽しい食事の場面となります。子どもたちは、楽しさのあまり、食事中のおしゃべりが弾み、大きな声になりぎみです。そして、多くの子どもたちの声が合わさると、相当量のボリュームになってしまいます。
「来年の日光移動教室では、東照宮の近くでお昼をたべます。横一小の子どもたちだけがお店で食べるのではなく、八王子以外の他の学校の子どもたちも、近くのテーブルで一緒にお昼を食べます。
 今年の6年生は、こんなすてきな場面がありました。横一の6年生がお昼を食べていたら、近くのテーブルに、同じ東京ですが、八王子ではない小学校の子どもたちが入ってきました。先生の指示で、その学校の子どもたちが座席に着くのですが、いろいろな人がおしゃべりをしていて、先生の声がなかなかみんなに伝わりにくい状況でした。もちろん近くのテーブルで食事している横一の6年生も、楽しくおしゃべりをしていました。
 その時、横一の6年生の何人かの人が、近くの学校で先生の話し声が、その学校の子どもたちに届きにくいのではと、自分たちのおしゃべりをやめてくれました。そして、横一小の子どもたち全体が、おしゃべりをしなくなりました。
 近くのテーブルの学校の子どもたちは、おしゃべりが続いていました。話し声がなくなったことに気づいたその学校の先生が、“となりの学校の子どもたちはすごいな!!”と、とても驚いた顔をしていました。」
と、6年生のすてきなエピソードを先生が紹介しました。
 上級生の頑張っている姿を、下級生に伝え、それを手本にまねさせていく。この積み重ねが、学校のよき文化を築き上げると捉えています。
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姫木平移動教室 エピローグ7

 ミーティングのフロアーに近い部屋の女の子の生活班が、すぐに集まり、担当の先生から、お弁当のゴミの仕分け(残滓、可燃物、不燃物など)の方法の説明を受けていました。
 また、子どもたちがゴミが捨てやすいように、区分けの場所と流れを整えた場づくりの工夫をされていました。子どもたちは、区分けされた段ボールの前で、同じ種類のゴミを順番に出して行けばよいように整えたれていたので、我先にとゴミの段ボールへと群がることもなく、したがって、先生方から叱責をうけることもなく、スムーズに短時間で、子どもたち全員のお弁当ゴミの処理が終わりました。
 日頃から、子どもたちが、分かりやすいように場づくりを工夫すること、また、やり方を明確に説明すること、そして、子どもたちに説明をしっかりと聴く取れる習慣を身につけさせておくことが、とても大切だと考えています。
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姫木平移動教室 エピローグ6

 開校式の最後に、担任の先生から、移動教室のしおりをもとに、開校式直後に行う活動の確認の連絡がありました。
 始めてのお泊まりの行事ということで、子どもたちの気持ちはウキウキしているでしょしょうが、話し手に注目してしっかりと話が聴けていました。
 今、本校では、1年生の時点より、『話の聞き方 あいうえお』として、相手の顔を見てなどと、話の聞き方の指導を継続的に行っています。また、日頃の授業の場面意外に、児童朝会など集団の場面でも、子どもたちの話の聞き方についての指導の徹底を図っています。
 話をしっかりと聴き取り、それをもとに、正しく判断して行動できること、さらに、自発的に行った行動が成功体験として周囲の人から誉められるなどの積み重ねが、主体的に活動できる児童の育成につながると捉えています。
 この開校式の終了後、子どもたちは、自分の荷物を持って、自分たちの部屋に行き、お昼ご飯の時のお弁当のゴミを持って、ミーティングフロアーに集合していました。
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姫木平移動教室 エピローグ5

 宿舎に到着した子どもたちは、建物の前で、開校式を行いました。この開校式でも、実行委員などの係の子どもたちがしっかりと活動をしてくれて、会をスムーズに進めてくれていました。
 移動教室に出かける前の学校での事前学習や日頃の学級での集会活動での司会やいろいろな教科でのグループ活動の場面での進行役の経験や積み重ねが生かされていました。
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姫木平移動教室 エピローグ4

 和紙づくり体験の開始時刻も意識しながら、子どもたちは昼食と、おやつを食べました。
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姫木平移動教室 エピローグ3

 一日目のお昼は、降雨を考え、和紙の里の広間をお借りすることができました。お互いにスペースを融通し合って、食事係の子どもの合図で食べ始めました。
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姫木平移動教室 エピローグ2

 係の子どもたちが司会となって進めた出発式は、一緒にいっていまらえる先生方や看護師さん、カメラマンさんを紹介場面もありました。
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姫木平移動教室 エピローグ1

 9月6・7日に行った姫木平移動教室から2週間が経ちました。1日目に行った和紙の里から、子どもたちが一所懸命に創り上げた『うちわ』が、子どもたちの手に届きました。子どもたちは、手にした『うちわ』を見て、楽しかった姫木平移動教室を思い出していることでしょう。
 移動教室当日に掲載した速報版、そして、子ども一人ひとりが、『姫木平移動教室子どもレポーター』となり、感想や紹介を記事とした『横一小キッズ通信〔姫木平移動教室〕』として掲載しました。
 そして、『姫木平移動教室 エピローグ』として、移動教室の出来事を紹介します。

 1日目の朝に荷物を持って登校した5年生は、体育館に集合しました。そして、実行委員会などの係の児童が、司会となって、『出発式』が行われました。
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授業の様子から4(5年 国語)

9月19日(火)
 漢字の学習を済ませた子どもたちは、前の授業での続きの学習課題について学習を始めていました。
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授業の様子から3(4年 国語)

9月19日(火)
 ドリルを使った漢字の学習だけではなく、『漢字しりとり』という題材で、“同じ読み方の漢字をつなげてしりとりをしよう”と、子どもたちが興味が沸きやすく、楽しみながら漢字の勉強ができるようにしていました。
 また、国語辞典も活用しながら、漢字の勉強をする場面も取り入れていました。
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授業の様子から2(4年 国語)

9月19日(火)
 4年生の教室でも、子どもたちは漢字の学習を頑張っていました。そして、子どもたちの漢字の進み具合を、先生が机の間を回りながら、確認をしたり、支援をしたりしていました。
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授業の様子から1(3年 国語)

9月19日(火)
 漢字は、毎日、繰り返し学習することで定着が図られます。どの学級でも、数個ずつ新しい漢字の読み仮名や書き順などを、みんなで確かめながら学習をしています。
 宿題として家庭学習の課題となることもあります。一度覚えても、日が経つと忘れたり、曖昧になったりします。少し間が空いた頃に、自主勉強の課題の一つとして、もう一度、家庭学習で自発的に行えるように、子どもたちに声かけをしいこうと考えています。
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子どもたちの生活の様子から(靴箱)

9月19日(火)
 お陰様で、横一の子どもたちは、以前より落ち着いて学校生活を送っています。
 子どもたちの落ち着き具合は、生活の場面のいろいろな場面で垣間見ることができます。また、子ども同士のトラブルや学級・学年の危うさも、同じように生活場面のちょっとした場面から見取ることができます。
 たとえば、子どもたちが使っている『靴箱』です。子どもたちの気持ちがイライラしていたり、毛羽立っていたりすると、靴が雑に入れられたりしています。
 子どもたちが一時間目の授業を受けているときに、撮影した6年生の靴箱の様子です。学校の最高学年として頑張っている子どもたちの気持ちが伝わってくるようでした。
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