教職員の防災訓練(図上訓練)9

8月25日(金)
<参加した教職員の振り返りのコメント>
 図上訓練を行って、いざというとき、この学校での対応を話し合えて、イメージができて良かった。児童の引き渡しの方法は、ライフラインがないと、かなり難しいこと。管理職不在の指揮系統がない中での行動の大変さ。物資(備蓄物品)の確認。ライフラインが回復したあとの電話はどこがとるか(校舎内に入れない時)。ペットの場所等、細かいことでどうしたらいいのか悩みました。
「備えあれば、憂いなし。」で、考えるいい機会でした。

 子どもたちへの教育活動の場としての学校が、いざと言うときに避難所として役立つためには、日頃から避難所として側面から、学校づくり、環境整備を進めておくことが重要と常々考えています。
 災害を逃れて初めて横一小に避難された地域の方が、分かりやすくしておくことが、環境整備の大切な視点だと考えています。災害時に活用する表示を年間を通して、表示してあるのも、そのための手立ての一つです。
 横一小にご来校の節は、災害時用の表示もご覧いただければと思っています。
※写真は、以前、ホームページに掲載した写真です。

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教職員の防災訓練(図上訓練)8

8月25日(金)
 図上訓練の最後に、二つのチームの課題に対する各対応を読み合い、全員で振り返りを行った。

<参加した教職員の振り返りのコメント>
 東日本大震災の時でも、八王子はかなりパニックになったと思います。そして、今回の図上訓練では、ここで大地震が起こったという想定だったので、大混乱を予想しました。児童を守る、住民を守るのに必要な避難所を設営するためには、何をすればいかを改めて確認しておいた方がよいと思いました。学校職員一丸となってやらなければいけないと思います。
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教職員の防災訓練(図上訓練)7

8月25日(金)
 今回の図上訓練に参加した8名の教員で、訓練の終了後に一人ひとり『振り返りのコメント』を記入しました。今回初めて図上訓練に参加した教職員もいて、慣れない中いろいろに方策を考え、話し合うことができていました。

<参加した教職員の振り返りのコメント>
 東日本大震災のことを思い出すと、地震発生直後は、学校に残っている児童の把握、状況把握だけで精一杯であると思う。学校内の危険箇所等、分担して確認し、その時点でしなければならないこと、できることを職員で共通理解し、動くことが児童の不安を少しでも軽減するのではないだろうか。実際に災害が起きたときに、図上訓練で考えたことが、どれだけ現実に添うかは分からないが、想定して話し合っておくことが、次の行動につながると思う。学校・地域の人とのつながり、協力が大切だと感じた。
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教職員の防災訓練(図上訓練)6

8月25日(金)
 課題3では、地震発生から7時間後の午後11時の時点の対応が課題となっている。市の避難所担当職員2名が、体育館に続々と集まってきている避難者の対応に追われてしまっている状況であり、限られた情報源のラジオの情報によると、電車、バスが運行を停止しており、明日以降も復旧の見込みが立っていないという場面での対応策の考案であった。

<参加した教職員の振り返りのコメント>
 児童だけでなく、保護者、地域の方、そして、ペットの安全を確保し、対応していくとなると、同時に多くのことを判断していかなければならなくなり、難しかったです。状況は、その時その時で、違うけれど、実際に起こった時は、訓練してきたことしかできないと思うので、日頃からの訓練が大事だと思いました。
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教職員の防災訓練(図上訓練)5

8月25日(金)
 子どもたちの安否確認や安全確保と同時進行的に、地域から避難されてくる方の受け入れの対応が必要となってきます。しかし、震災時は、市の避難所担当職員の方が到着していないことが考えられます。

<参加した教職員の振り返りのコメント>
 図上訓練を行い、備えの大切さを実感しました。例えば、地震が起迂回対きて、避難場所として学校が使われるときや子どもたちが引き渡しを待っているときなど、使いたい備品や道具がたくさんあります。校舎内の安全確認ができていないと、それすら取りにいけません。必要なものを取りに行きやすい場所に用意しておくことや緊急時のために、校舎内から電源を確保できる長さのコードの用意など、あらゆる場面を想定しておくことが災害時には大切だと思う。
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教職員の防災訓練(図上訓練)4

8月25日(金)
 課題2は、今回は、地震発生から3時間後の午後7時の時点での学校を対応を考えなくてはならないことです。
 発生が12月11日という想定のため、気温が低くなり、体調の不良を訴える児童も増えてきている。そして、引き取りの保護者が多く学校に迎えに来ている状況になっている対応を考えるなどの課題となっていた。

<参加した教職員の振り返りのコメント>
 近いうちに起るかもしれないと言われている大地震を想定した図上訓練を行うことで、どのような課題があるか整理することができました。たとえば、市の職員の方などが防災倉庫などを開けるまでに、学校の教職員が何をすべきか考えました。当然、本当に災害が起きたときには、気が動転してしまい、パニックになってしまうかもしれませんが、仲間と連携を取りながら、今回の訓練を思い出して、対応していきます。
 自分の考えだけではなく、さまざまな先生方と情報交流ができて、有意義な事案が過ごすことができました。 
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教職員の防災訓練(図上訓練)3

8月25日(金)
 課題1は、今回は、地震発生の1時間後の状態での対応が求められていた。校舎の窓ガラスが割れ、机やいすがあちこちに動き、転倒しており、物が床に散乱している状況であった。
 主幹教諭がチームリーダーとした2つのチームは、限られた時間の中で、児童の安全確認と確保、けが人等の対応、学校施設や周辺の安全確認、保護者等への連絡・情報提供等、さまざまな角度からの対応を考え合っていた。

<参加した教職員の振り返りのコメント>
 東日本大震災の時のことを思い出して、その時の世の中の状況を考えて、訓練の課題を話し合いました。課題一つ一つの対応を丁寧に考えていくと、混乱を起こさずに安全に注意しながら早目に対応していくことが大切だと思いました。
 それには、その時の最善の指示を出していく本部を早く設置して、教職員、(災害対応)の市職員、地域の町会・自治会の防災担当の方がチームを組んでいくことが大事だと思いました。
 こん訓練でシュミレーションをして、とても勉強になりました。
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教職員の防災訓練(図上訓練)2

8月25日(金)
 本校では、2名の主幹教諭がチームリーダーとなり、各々4名の、2つのチームを作り、地震想定を踏まえて、課題1、課題2、課題3と、学校の対応を考えました。

<参加した教職員の振り返りのコメント>
 大きな災害などが起こった場合には、ある程度起こり得ることを想定し、その上で職員の役割分担をしなければいけないと感じた。想定外のことも必ず起こるので、少し自由度のある分担をすべきだと思う。また、自分の視点だけでなく、さまざまな状況を抱えた方々もいるので、いろいろな視点から物事を見ていかなければいけないということも、4人で考えながら学ぶことができた。
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教職員の防災訓練(図上訓練)1

8月25日(金)
 八王子市が、大震災になってしまった時に備えて、市内の各小学校では、『災害用伝言ダイヤル訓練』や『学校ホームページの災害時情報掲示訓練』を行っています。
 そして、今日、本校職員による『図上訓練』を実施しました。
 この図上訓練は、市教育委員会から、地震が発生したとの想定で、地震の状況と学校が解決・対応しなければならない課題が、順次提示され、各学校がどのように対応したらよいかシュミレーションの訓練を行うものです。
 今回の地震発生の想定は、多摩西部を震源とする震度7もしくは震度6強の地震が、午後4時に起き、電気、ガス、水道が完全に止まり、電車・バスの運行が停止してしまったなどの状態になった時に、学校がどのように対応したらよいかを考えるものです。加えて、校長、副校長がともに不在で学校に管理職がいない状況というものでした。
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大学の先生から学ぶ40

8月21日(月)
 大学との小学校との連携というあまり見られない実践を進めるためには、ご縁をつなぎ、お互いがWin−Winになるように段取りをしていく下準備がとても重要になります。しかも、とても多くの手数をかけなくてはならないのも事実です。
 本校の大学連携のキーマンは、副校長先生と地域に住まわれている学校コーディネーターの二人です。
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大学の先生から学ぶ39

8月21日(月)
 参加された先生方が試食をして、その出来映えをお互いに意見や感想を交換したり、煮込みやマフィンを味わったりしているところも撮影していただきています。そして、何よりも、実際に食べていただいて、ご自身の舌で感じられたことを報道していただこうと思っています。
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大学の先生から学ぶ38

8月21日(月)
 参加した本校の職員も、そして、管理職も、このパワーアップ研修の企画についてや東京家政学院大学との連携した活動についてなどのインタビューも受けています。このような連携が、いろいろな学校で試みてもらえればと願いを込めて、一所懸命にお話をさせていただいています。
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大学の先生から学ぶ37

8月21日(月)
 本校が行っている大学との連携について、そのよさを本校だけに留めるではなく、このホームページも含めて広く情報発信しようと考えています。新聞やテレビなどのメディアにも情報提供して、取材も受け付けています。
 この日のパワーアップ研修も、ケーブルテレビのJ:COMの取材をお受けしました。調理の場面をいろいろと撮影していただきました。
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大学の先生から学ぶ36

8月21日(月)
 小口悦子先生は、いろいろな場面で参加された先生方にお声をかけられていました。その飾らない気さくなお人柄から、参加された先生方は、たくさんのお話ができていました。

<参加された先生方のアンケートから>
 地場の野菜を使って、簡単においしい料理ができ、とてもいい経験でした。少し野菜を煮込み過ぎてしまって、パスタの上には具だけになってしまったので、家でもう一度試してみようと思います。ありがとうございました。(小学校の先生) 

 八王子の地場食材の取り扱いは、悩みどころでしたが、何でもとれるというところから、野菜を多く使ったものでよいことが分かりました。ラタトゥイユは、冷えてもおいしかったので、よかったです。桑の葉マフィンも、牛乳のかわりにパウダーを入れていて、おいしかったです。(中学校の先生)

 初対面の先生方と実習を一緒にすりという、とても新鮮で楽しくもある時間でした。桑の葉を使って、調理したことがありませんでしたが、機会があれば、自校にて、生徒たちと作ってみようと思います。小口先生は、とても丁寧に、いろいろと教えてくださり、とても有難く思います。お忙しい中、有難うございました。(中学校の先生)
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大学の先生から学ぶ35

8月21日(月)
 おいしく試食をしながら、参加された先生方はたくさん交流が深められていました。

<参加された先生方のアンケートから>
 桑の葉パウダーは、色落ちが少なく、桑の葉の商品の使い方が分かって良かったです。今日のメニューは、学校の畑で作る野菜でできそうなメニューでよかったです。本日はありがとうございました。(小学校の先生)

 夏野菜を学校で育てることはよくありますが、生食であったり、調理せず児童にそのまま持ち帰らせることが多かったです。今回のラタトゥイユは、とても簡単で、たくさん食べることができ、とてもよい調理でした。せひ学級でも取り組んでみたいと思います。桑の葉パウダーは、学校給食でも出して、子どもたちが興味深そうでした。今回は発色の良さが、とても優れていることに気づきました。味の特徴がない(主張をしない)ところが使い易さでもあるかなと思いました。(小学校の先生)
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大学の先生から学ぶ34

8月21日(月)
 参加された先生方は、いろいろな感想を持たれたようでした。

<参加された先生方のアンケートから>
 八王子産の野菜の紹介や実際にその野菜を使った料理をすることで、生徒も地産地消ができるので、授業に取り入れていきたいです。桑の葉パウダーでとてもきれいな色が出せるのに驚きました。卵を使わずに作ることができるので、アレルギー(卵)をもっている方にもよいと思いました。ありがとうございました。(中学校の先生)
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大学の先生から学ぶ33

8月21日(月)
 自分たちで作った料理のおいしさに、参加された先生方は、知らず知らず笑顔になっていました。

<参加された先生方のアンケートから>
 学担ですが、家庭科も教えているので、準備や説明、段取りなど、大変勉強になりました。地場食材ということで、より親近感がわき、野菜への関心が高まりました。八王子の子は100g/日、野菜が足りないとのこと。保護者の方や子どもたちにも伝え、意識づけを図りたいと思います、また来年も参加したいです。(小学校の先生)
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大学の先生から学ぶ32

8月21日(月)
「いただきます。」
 いよいよ試食タイムが始まりました。

<参加された先生のアンケートから>
 毎回のことながら、野菜に含まれる水分量に驚き、水を使わずに調理すると、うまみがぎょっと濃縮され、野菜の味がはっきり分かりました。“桑の葉パウダー”の色の美しさや熱を加えても退色しないパウダーを知り、八王子らしいメニューで、子どもたちにも知らせたいです。(小学校の先生)
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大学の先生から学ぶ31

8月21日(月)
 各グループでは、誰が声をかけるでもなく、調理に使った調理用具やガスレンジを試食前に片付けしまっていました。

<参加された先生方のアンケートから>
 とっても簡単に、おいしい料理ができ上がりました。事前に何度も先生が試され、準備されていたからこそだと思います。家庭科を指導する上で、事前の準備がどれほど大切かを改めて考えました。本当にありがとうございました。(小学校の先生)
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大学の先生から学ぶ30

8月21日(月)
 先生方の試食や後半の講話に向けて、供用で使ったオーブンは、ほどよく冷めた頃に手早く片付けます。講師の小口先生も手伝っていただけました。

<参加された先生方のアンケートから>
 おいしく、簡単に料理ができ、大変良い経験となりました。たくさんの準備、ありがとうございました。(中学校の先生)
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