10月16日(土) 道徳授業地区公開講座 ・ その2学校で行う道徳教育の内容のうち 「 勤労の尊さや意義を理解し、奉仕の精神をもって、公共の福祉と社会の発展に努める 」 を取り上げています。 1年生は、すでに職業調べを行っています。 その体験を通して感じたこと・考えたことをより深化させ、来年の職場体験につなげることもねらいの一つです。 「 午前一時四十分 」 という副教材を使った授業でした。 このタイトルは、筆者の84歳になる母親が、毎日新聞配達に出かけていく時刻を表しています。 筆者の母親は、寒さや怪我、その他さまざまな苦労に耐えながら、26年間も重い新聞を抱えて新聞配達をしているのでした。 副教材の最後は、筆者の次の言葉で締めくくられていました。 「『 読む人と書く人の間に、届ける人がいる。 それが新聞だ。』 というキャッチフレーズがある。 母は、その “ 届ける人 ” の当たり前の責任を、ただ果たしているに過ぎないのかもしれない。」 心にしみるお話でしたね。 授業の中では、現在社会問題にもなっている 「 フリーター 」 「 ニート 」 についても取り上げていました。 校長 武田幸雄 10月16日(土) 道徳授業地区公開講座 ・ その1これは、保護者や地域の方々に道徳の授業を公開することで、学校の道徳教育について考えていただく端緒にすることを目的としています。 今年度は、少しでも多くの皆様に参観していただきたいと考え、土曜授業の中で設定いたしました。 ただ、この時期は部活動の秋季大会 ( 新人戦 ) のある運動部が多く、今日もいくつかの部が試合に出かけていました。 それに伴い、顧問の教員も不在だったため、クラスによっては副担任や他学年の教員が 「 助っ人 」 で授業を行いました。 ( 普段は、原則として道徳の授業はクラス担任が行っています ) 写真は、いずれも3年生の道徳授業の様子です。 学校で行う道徳教育の内容のうち 「 自己を見つめ、自己の向上を図るとともに、個性を伸ばして充実した生き方を追求する 」 を取り上げていました。 修学旅行の班行動を通して見つけた 「 友達の良い面 」 を指摘し合ったり、ワークシートを使って自分自身の振り返り作業をしたりすることで、上記の内容に取り組んでいました。 ( 写真・下 ) のB組では、2学年の猪野先生が 「 助っ人 」 として授業を行ってくれていました。 校長 武田幸雄 10月15日(金) 英語検定が実施されました!3級に15名、4級に17名の生徒が挑戦しています。 本校では 「 一人一資格運動 」 を推進しております。 これは、別所中学校に入学した以上、全員が卒業するまでに何か一つは資格を取得する ( すでに取得した人は、さらに上級の資格や複数の資格を目指す ) ことを目的としています。 その目的を達成するためには、学校を検定会場にすることで受検率を向上させることが必要です。 そこで、PTA本部役員をはじめとする保護者の方々が、申し込み受付から当日の試験監督に至るまでご協力してくださっているのです。 今年度は、すでに夏休み中に漢字検定を実施しました。 1月には2回目の英語検定を予定しています。 まだ資格を取得していない人、さらに上級の資格を目指す人は、積極的に申し込んでください。 ご協力いただいたPTAの皆様。 どうもありがとうございました。 校長 武田幸雄 10月15日(金) 本日の授業風景 ・ その3担当は、山口先生・嶋田先生・小又先生です。 どのグループも、 Lesson 4 Hi, Jim! ( 新しい友達、ジム ) Lesson 5 Nice to Meet You, Mihi! ( 初めまして、ミヒ! ) のどちらかを学習しています。 主語が 「 I 」 「 You 」 「 He ・ She 」 の場合、 使われている動詞が 「 be動詞 」 「 一般動詞 」 の場合、 文の種類が 「 肯定文 」 「 疑問文 」 「 否定文 」 の場合など、英作文するうえでの約束事は頭の中で整理しておかなければなりません。 三つのグループを回っていると、こんな光景も目にしました。 山口先生のグループでは、“ Are you a basketball fan ? ” ( あなたはバスケットボールのファンですか? ) という疑問文の最後の発音を、しっかり上げるように練習していました。 一方、小又先生のグループでは、“ What subject do you like ? ” ( あなたの好きな教科は何ですか? ) のように疑問詞で始まる文では、疑問文とはいえ最後を上げないで発音すると教えてもらっていました。 英作文にしろ発音にしろ現在学習している約束事は、家でワークプリントをやり直したり、授業中先生の発音どおりに復唱したりといった 「 繰り返し 」 の中で、慣れることによって身につけるのが一番だと思います。 校長 武田幸雄 10月15日(金) 本日の授業風景 ・ その2長距離走(1500m)のタイムを計測しています。 1周300mのトラックを5周走ります。 比較的涼しかったとはいえ、ゴールする頃にはみんな汗びっしょりです。 取材したクラスはA・B組でしたが、最も良いタイムは ( 写真・下 ) ○○さんの5分59秒でした。 6分切りは、さすがです。 岩越先生や何人かの生徒が 「 校長先生も一緒に走りましょう 」 と誘ってくれましたが、疲労により午後の仕事ができなくなるといけないので遠慮しました。 ( 取材したのは3時間目でした ) そろそろマラソンや駅伝など、長距離種目の季節を迎えますね。 先日は 「 出雲大学駅伝 」 で、早稲田大学が14年ぶりの優勝を飾りました。 明日は、同じく大学の 「 箱根駅伝 」 予選会が立川で行われる予定です。 ついでに昨日は、インターネットで申し込んだ 「 東京マラソン2011 」 の抽選結果が配信されてきました。 本校では、私の他に川口先生と小又先生も申し込まれていましたが、三人のうち川口先生だけが当選されました。 競争率約10倍のプラチナ・チケットを手に入れた川口先生は、本当に嬉しそうでした。 一方、外れてしまった小又先生は、本当に残念そうでした。 私は、抽選に外れた悔しさと、42.195km走らなくてすむ安心感とが微妙に入り交じって、複雑な心境です。 校長 武田幸雄 10月15日(金) 本日の授業風景「 4拍子の指揮 」 確認テストを行っていました。 男女それぞれ二つのグループに分かれ、「 時の旅人 」 の指揮をします。 一つのグループが指揮をしている間、もう一つのグループは指揮をしている人たち全員の評価を行います。 評価のポイントは 「 きちんと4拍子を振ることができたか 」 「 恥ずかしがらずに堂々と指揮することができたか 」 「 曲の途中のチェック箇所 = 盛り上げるところや伸ばすところ、主旋律の活かし方を表現できたか 」 の3点です。 あくまで音楽の授業の一環として行っていますが、評価結果が合唱コンクールの指揮者を決める判断材料になることもあり得ます。 皆さん上手でしたが、全体的に評価ポイントの2番目、つまり 「 恥ずかしがらず、堂々と … 」 が物足りないように見えました。 この数年来、合唱団 VOX GAUDIOSA を率いて本校に来てくださっている松下耕さんは、まさに 「 流れるような 」 という表現がピッタリの指揮を見せてくださいます。 その 「 流れ 」 は、時に速く、時にゆったりと、そして、時に岩をも砕くような激しさで合唱をリードします。 そして、それが可能なのは、松下さんが全身を使って指揮をされているからではないでしょうか。 皆さんも肘(ひじ)から先だけで指揮をするのではなく、まずは肩から先、そして、いずれは全身で指揮ができるようになるといいですね。 校長 武田幸雄 10月15日(金) 本日の学校給食● ワカメご飯 ● ジャガイモのカレー煮 ● キャベツの辛味炒め ● ガンモ焼き ● ゆかり大根 ● 牛 乳 10月14日(木) 修学旅行・スナップ写真販売会美術室に展示されたたくさんの写真を見ながら、「 あった! 」 「 可愛い! 」 などの歓声と笑い声に混じって、「 これだけあるのに、3枚しか写ってなかった 」 という愚痴?も聞こえてきました。 何人かの人に 「 修学旅行は、ついこの前のことのようですか? それとも、ずっと前のことのようですか? 」 と尋ねてみました。 皆、口をそろえたように 「 ずっと前のことのようです 」 と答えていました。 私も、全く同感です。 まだ出発してから3週間とたっていないのに、不思議ですね。 多くのスナップ写真の中で、私が一番気に入ったのは 「 324 」 番です。 といって、私が写っているわけではありません。 多くの男子の心を虜 ( とりこ ) にしたという噂のバスガイドさんが写っているわけでもありません。 「 324 」 番 … 。 さて、何が写っていると思いますか? 校長 武田幸雄 10月14日(木) 本日の授業風景 ・ その3授業の後半から 「 世界の気候と日本の気候 」 の学習に入りました。 教科書にあったとおり、国土の大半が温帯である日本には四季があります。 しかし、最近は春と秋が感じられなくなってきたという人がいます。 言われてみれば、確かに今年は厳しい残暑が長く続いたあと、一気に肌寒くなりました。 あるいはその逆に、寒い寒いと思っていたら、ある日を境に急に汗ばむような陽気になったという年も、このところ増えたように思います。 そう考えると、春と秋が 「 感じられなくなった 」 と言うのは大げさとしても、どちらも 「 短くなった 」 とは言えるのかもしれません。 … と、そんなことを考えながら教科書を見ていたら、資料として掲載されている京都 ( 清水寺 ) の4枚の写真が目にとまりました。 それぞれ桜の咲き乱れる春、緑の葉が生い茂る夏、紅葉に包まれた秋、雪に覆われた冬の写真です。 ふと、現在テレビで放映されているJR東海の 「 そうだ 京都、 行こう。」 のキャンペーンCMを思い出しました。 「 暑い 」 「 寒い 」 だけで 私の一年が終わるなんて、 ジョーダンではありません。 この国には、 「 ああ、きれいだ 」 と口にできる季節が、 必ず来るんです … 異常気象や環境問題のせいにするだけでなく、自分の 「 四季を感じる感性 」 が麻痺していないかどうか、反省してみる必要があるようです。 校長 武田幸雄 10月14日(木) 本日の授業風景 ・ その21学年では、NPO法人 「 コミュニティスクール・まちデザイン 」 と保護者の皆様の全面的な支援をいただき、「 食育 」 と 「 環境問題 」 に取り組みます。 学習のテーマは 「 私の食が、世界・地球をつくる 」 です。 全5回の授業のうち今日は第1回目 「 どこから来るの? 私たちの食べもの 」 に取り組んでいます。 写真は、「 天ざるそば 」 や 「 チキンカレー & サラダ ( 醤油ドレッシング )」 「 海鮮チャーハン & ギョウザ 」 など、班ごとに用意された身近なメニューを調理する際の買い物リストを作成しているところです。 このあと、それぞれに必要な食材の輸入国を調べたりして、食糧自給率などわが国の食の実態を確認しました。 今後も 「 手作り豆腐に挑戦 」 など、さまざまな活動に取り組みます。 ご指導いただく 「 CSまちデザイン 」 や保護者の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。 本日は、ありがとうございました。 校長 武田幸雄 10月14日(木) 本日の授業風景ガラス工芸に入りました。 まずはじめにプリントを使って、ガラス工芸用語や、江戸切子(きりこ)など工法の解説を受けました。 そのあと、いよいよ作品づくりです。 授業では 「 サンドブラスト 」 を制作します。 正方形のガラスにマスキングテープでデザインを施し、それをサンドブラスト ( 高圧の空気と砂を吹き付けることで、ガラスを切削する ) します。 サンドブラストは専門の業者さんにお願いします。 完成した作品は、ペーパーウエイトなどとして利用できます。 今日の授業は、作品づくりの下準備とデザイン考案までで終了しました。 卒業まで5ヶ月余りとなった3年生にとって、週1時間の美術の授業で取り組めることはそう多くありません。 田中先生のお話によると、このサンドブラストが中学校生活のメモリアル作品になるのではないかとのこと。 そのためどんなデザインにするか、いつになく頭を悩ませているようです。 図鑑や資料集を参考にしながら、友達同士で相談する光景も見られました。 別所中での3年間の思い出の込められた、素敵な作品に仕上げてください。 校長 武田幸雄 10月14日(木) 本日の学校給食● ご 飯 ● 海鮮豆腐 ● 手作り棒ギョウザ ● 山芋のきんぴら ● 果 物 ● 牛 乳 男子バスケットボール 新人大会1回戦
10月11日の体育の日に宮上中で新人大会1回戦がありました。トーナメントの初戦ということもあり、序盤はシュートが決まらず、苦しい立ち上がりでした。しかし、ディフェンスから相手のリズムを崩し、前半を47対8で終わりました。後半になっても、別所中はよいリズムで試合を進め、86対19で勝利できました。
17日には松が谷中との2回戦があります。次の勝利のために、これからの練習をがんばりましょう。 保護者の皆様の多くの声援ありがとうございました、次回もよろしくお願いいたします。 ※白のユニホームが別所中です。 22年度後期生徒総会本日5校時、後期生徒総会が行われました。後期は2年生が中心となって各委員が活動を行っていきます。今までの良き伝統を引き継ぎながらも、2年生の新しい風を感じる活動方針が各委員からだされました。すべての委員が活動方針案を承認され、いよいよ明日から本格的に各委員会が後期の活動に入ります。 10月13日(水) 本日の授業風景 ・ その3「 電流の利用 」 の学習で、電流のはたらきを調べる実験を行っています。 電流は、光や熱、音を発生させたり、モーターを通すことで物体を動かしたりすることもできます。 今日の実験では、W(ワット)数や時間の違いによる発熱の違い調べます。 電源装置と水熱量計をつなぎ、5V・10Vの電圧をそれぞれ10分間加えながら、1分おきに水温を測っていました。 ( 写真・下 ) 右奥にいらっしゃるのは、授業モニターの保護者の方です。 現在本校では、PTAのご協力による授業モニターを実施しています。 これは、2学期中に約150コマの授業を保護者の方に参観していただき、率直な評価・感想をいただこうというものです。 参観していただく授業は、学年やクラス・担当教員に偏りが生じないよう指定させていただいております。 モニタリングしながら書いていただいた記録表は、今後の授業改善に役立ててまいります。 ご協力いただく保護者の皆様にはお手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 10月13日(水) 本日の授業風景 ・ その2今日の授業から 「 八王子市を調べよう 」 が始まりました。 主に市教委の作成した副読本 「 伸びゆく八王子 」 と地図を使用して、調べ学習を行います。 このあと8時間かけて、自分の決めた課題についてレポートにまとめることになります。 今日はその最初の授業ということで、川口先生から学習の目当てや方法などについて説明を受けたあと、班ごとに副読本の内容確認を行っていました。 私も、教室を回りながら皆さんの使っている副教材を見せてもらいました。 チラッと見たページに出ていた 「 区市町村別の面積一覧表 」 に、八王子市の面積が186.31km² と記載されていました。 これは、東京23区全体の面積の約3分の1にもなります。 大きいわけですよね。( ちなみに、私の住まいのある豊島区は、13.01km² と載っていました。 そのあまりの違いに少し哀しくなりました ) なかなか読み応えのある副読本なので、大いに活用しながら、皆さんにとって 「 ふるさと 」 である八王子に対する理解を深めてください。 ( 私は、いつの日かこの副教材に 『 八王子の三大名物 』 として、『 高尾山 』 『 ファンキー・モンキー・ベイビーズ 』 『 別所中学校 』 が記載される日の来ることを夢見ています ) 校長 武田幸雄 10月13日(水) 本日の授業風景今日は、カメラマンの方が卒業アルバム用の写真を撮影されています。 卒業後いつの日か皆さんがアルバムをめくり、別所中での3年間を懐かしむときもあるかと思います。 そのとき 「 そういえば平野先生の授業のときに、カメラマンさんが写真を撮ってくれたなぁ … 」 「 そして、そのカメラマンさんを校長先生が写真撮影していたなぁ … 」 と思い出してくれれば幸いです。 さらに願わくば、「 あのときの授業は漢詩の勉強で、杜甫の 『 春望 』 を口語訳したんだったなぁ … 」 と思い出してもらえたならば言うことありません。 というわけで、今日の授業は漢詩について学んでいます。 「 国破れて山河あり 」 で知られる杜甫 ( とほ ) の 「 春望 ( しゅんぼう )」 を取り上げていました。 中学3年生ともなると、古典の授業の中で漢文 ( 漢詩 ) を学習します。 専門的な知識や文法などは高校で学びますが、最低限の約束事 ( 訓読の仕方 ) を身につけたうえで、漢詩独特のリズムを味わうようにしましょう。 校長 武田幸雄 10月13日(水) 本日の学校給食● ご 飯 ● 豚キムチ ● キュウリのナムル ● 大学芋 ● 茎ワカメの当座煮 ● 牛 乳 10月12日(火) 本日の授業風景 ・ その3体育館で、バレーボールに取り組んでいました。 トスやレシーブの練習を、二人一組で行っています。 授業の後半では棟方先生の説明を受け、少しずつ組織プレーに関する動きも練習し始めました。 ( 写真・下 ) は、バレー部の ○○さんと△△さんです。 バレーボールの授業では、必然的にバレー部員が模範演技をしたり、練習の中心になったりする機会が増えます。 今日もいろいろ協力してくれていました。 さて、そのバレー部ですが、この連休中に行われた秋季大会 ( 新人戦 ) で、新チームとなって記念すべき初勝利をあげました。 しかも、初勝利どころか予選リーグで2勝をあげ、コート決勝まで進んだのだとか。 顧問の岩越先生のお話によると、部員の中からは 「 朝礼で校長先生に表彰してもらいたい 」 とのリクエストも出ていたそうですね。 ちょっとそのリクエストに応えるわけにはいきませんが、この場を借りて拍手を送るとともに、目に見えない表彰状を授与します。 別所中の運動部の中でも、いつも礼儀正しくひときわ元気な挨拶をしてくれるバレー部の記念すべき初勝利 … 私も心から嬉しく思います。 おめでとうございます! 校長 武田幸雄 10月12日(火) 本日の授業風景 ・ その2中間考査の答案が返却される前に、出題されていた 「 論述問題 」 について解説があり、同時に何人か高得点だった人の解答例も紹介されました。 問題文に出てきた登場人物のせりふ 「 大人は楽しいぞ 」 について、自分は大人についてどう思うかを200字程度でまとめる問題です。 張元先生もおっしゃっていたように、「( 大人を ) 楽しいと考えるか、楽しくないと考えるか 」 は得点と無関係です。 要は、自分の考えとその根拠を、正しい日本語で論理的に述べられているかどうかです。 私だったらどんなふうにまとめるか、ちょっと考えてみました。 ★ ★ ★ ★ ★ 「 大人は楽しいか 」 と聞かれれば、私は 「 楽しくもあれば苦しくもある 」 と答えます。 なぜなら 「 権利と責任の法則 」 があるからです。 これは、権利を多く手にすれば、それと比例して責任も重くなるという法則です。 大人は子供よりたくさんの権利を持っているぶん楽しいこともたくさんありますが、同時に果たさなければいけない責任も子供とは比較にならないほど多いのです。 私は自分の責任をしっかり果たしつつ、人生を楽しめる大人になりたいと思います。 ★ ★ ★ ★ ★ 以上、210字でまとめてみましたが、あるテーマについて200字程度で自分の考えをまとめるというのは、なかなか難しいものですね。 まして時間制限のある試験中にそれをやるとなったら、なおさらです。 2年生の皆さんが 「 選択国語 」 の授業で取り組んでいる 「 自分の伝えたいことを、相手に分かりやすく伝える 」 「 人の意見や文章を要約する 」 といった訓練の重要性を再認識しました。 校長 武田幸雄 |