指導力パワーアップ研修 午後の部
8月22日(月)
午後の部は、同じく東京家政学院大学の山崎薫先生による講義です。研修テーマは「日本再発見!食から見える日本の伝統と文化」です。まず初めは、「海外」へ発信する「和の食文化」としての和食、「海外」をもてなす「和の食文化」としての郷土料理の話を切り口に、日本や海外の食文化の歴史についてお話を伺いました。和食によく使われる調味料が、海外の方の口に合うように、どんどん商品開発され輸出されているという現状や、郷土料理とは、地域の活性化ということだけでなく、日本の食糧自給率を上げていくねらいもあるということなど、食育にとどまらず、環境や日本の農産物生産に関わる問題などについて考えさせられるお話でした。最後は、食にまつわる雑学クイズ。「坂本龍馬の好きだった鍋は?」「発売当初、食品とは知らず整髪料に間違われた調味料って??」など、楽しくためになるクイズで盛り上がりました。ここで学んだことを、これからの授業に生かしていきたいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |