授業の様子から(4年 音楽)
5月10日(火)
4年生が音楽で、日本古謡の「さくらさくら」をお琴で弾く学習に取り組みました。先ずはお琴の前で、始まりの礼。正座をしてお辞儀をすると、自然と厳かな気持ちになります。それから爪のはめ方を習い、弦を指ではじいてみます。シンと静まりかえった音楽室に、琴の優しい音色が響きます。琴に弦の番号が書いてあるので、その番号通りはじくと、「♪さくら〜」の音色が奏でられます。簡単にメロディーが弾けたので、楽しくなって、あちこちで「さくらさくら」のメロディーが響いていました。中には、その先のメロディにも挑戦する子も出てきて、いつの間にか弾けるようになっている子もいました。その後は、楽譜をもらって練習です。「778、778・・・」数字を目で追いながら一生懸命に練習に取り組んでいました。最後は、3人でのアンサンブルを楽しみました。琴の音色を聞いていると、とても穏やかな気持ちになります。子供たちは興味を持ちながら、日本古来の楽器に親しんでいました。「日本文化の良さ」を実感できるひとときとなりました。 |