授業の様子から(5年)
12月8日(火)
5年生の家庭科では、「物を生かして住みやすく」という学習を しています。 前の時間に、散らかった部屋と整理整頓された部屋の写真を見比べて どのようにしたら過ごしやすいか、 散らからないようにするためにはどうしたら良いのかについて 話し合いをしました。 そして、この時間は実践編!です。 おもむろに先生が 「10秒以内にのりを机の上に出しましょう」と指示を出します。 すぐに出せた子、なかなか出せず、違う物も一緒に出てしまう子、 間に合わなかった子など様々でした。 どうしてなかなか出せなかったのかということをきっかけに、 使いやすいお道具箱にするにはどうしたら良いのかについて 考えていきます。 まずは、お道具箱の中身を 「使う物」「使わない物」そして、「迷う物」の3つに分類します。 その分類をしただけで、ずいぶんとお道具箱の中はすっきりしていきます。 今度は、使う物の使用頻度を考え、表にまとめていきます。 その表を見ながら、頻繁に使う物は手前に、 あまり使わない物は奥に収納していきます。 どの子のお道具箱も、みるみるうちにすっきりと片付いていきます。 さあ、学習のまとめで、また先生から指示が出ます。 「コンパスを10秒以内に出しましょう」 子供たちは3秒もかからないくらいの早さで さっと準備します。 先生に勝ったぞ!と言うかのような 誇らしげな笑顔を浮かべています。 こうして楽しみながらお道具箱を片付ける活動を通して 整理整頓の良さについてしっかりと学ぶことができました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |