授業の様子・道徳(2年生)
5月12日(火)
2年生のあるクラスの4校時は道徳の授業でした。 「くまくんのたからもの」という資料を使って勉強しました。 新しいかばんの中を宝物でいっぱいにしたくまくんが、自分の集めた宝物と引きかえに、 穴に落ちたねずみの子を助けるという内容です。 子供たちから、自分の大切にしている宝物を発表させた後、 この物語を先生が読み聞かせます。 宝物を集めているときのくまくんの気持ち、困っているねずみの子を見つけ、 かばんにねずみくんを入れてあげれば、両手で穴を登っていくことができると 気がついたときの気持ち、 そして、ねずみくんがたった一つだけ拾って渡した ぴかぴかのドングリを見て、「一つでもこれは特別な宝物ねんだ」と 心の中で言ったときのくまくんの気持ちを、考えながら発言していきます。 「宝物は一つになっちゃったけど、ねずみくんの命の方が大事だと思う。」 「くまくんも優しいかったけど、ねずみくんもやさしいね。」 など、いろいろな意見がでました。 その後、自分も誰かに親切にしたり、誰かから優しく接してもらったりしたことを 思い出して、「わたしたちの道徳」に書き込んでいきます。 「これから、やってあげたいことでもいいですよ」とのい先生の言葉に、 「おじいちゃんの重い荷物を持ってあげたい」 「バスや電車で、席を譲ってあげる」 「1年生と一緒に遊んであげたい」など、いろいろな場面を考えながら 真剣に記入していました。 優しい心が育っているのを感じることができました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |