1月29日の給食ごはん 白身魚の香り揚げ 小松菜としめじの炒めもの こんにゃくの土佐煮 具だくさんみそ汁 牛乳 です。 学校給食週間5日目です。 最後は、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」です。和食がユネスコ無形文化遺産に登録された理由の一つは、「栄養バランスが良い」ことです。 和食の栄養バランスがよくなる秘密は、「一汁三菜」という和食の形にあります。主食一つ、主菜一つ、副菜二つ、汁物一つです。 今日の給食の主食はごはん、主菜は白身魚野の香り揚げ、副菜は小松菜としめじの炒めもの、こんにゃくの土佐煮、汁物は具だくさんみそ汁です。バランスの良い食事を意識して日頃の食事をとってほしいと思います。 写真2:粉付けをしたホキを油釜に入れるところ 1月28日の給食カレーライス 福神漬け 野菜スープ くだもの(みかん) 牛乳 です。 学校給食週間4日目です。 学校給食が始まったのは今から100年以上前になりますが、最初の頃はお米が不足していたのでパンや麺が主食としてたくさん食べられていました。ごはんが給食に登場したのは今から約40年前のことです。 今日は、カレーライスを作りました。給食のカレーは、たくさんのたまねぎを使います。半分は千切りにして飴玉状になるまで炒め甘みを出します。半分は櫛形にカットして具として加えます。たまねぎの時期により水分量が変わってくるので調理員さんが加水量を調節しながら作ってくれています。 1月27日の給食菜めし みそすいとん キャベツのしょうが風味 焼きししゃも 牛乳 です。 学校給食週間3日目です。 今から100年以上前に始まった学校給食ですが、当時は戦争中で食べ物が足りなくなり給食が続けられない時がありました。 お米が不足して食べられなかった時、かわりに食べた料理が「すいとん」でした。すいとんは小麦粉を練ってお団子にしてみそ汁などに入れた料理です。 給食では、白玉粉と小麦粉、卵、黒ごまを混ぜてこねたすいとんを汁に加えました。すいとんは汁の中に入ると大きく膨らむので、誤飲しないように大きさに注意しながら調理しました。 1月26日の給食きなこ揚げパン 肉団子ときのこのスープ わかめとツナのサラダ くだもの(スイートスプリング) 牛乳 です。 学校給食週間2日目です。 子どもたちの大好きなきなこ揚げパンです。揚げパンが給食に登場したのは今から50年前です。昔から大人気のメニューでした。 パンは油に入れるとすぐにたくさんの油を吸ってしまいます。なので、美味しく作るためには150度位の油で約1分間揚げてすぐに取り出します。そうすることで表面がカリっとした揚げパンをつくることができます。きなこ砂糖をまぶしていただきます。 肉団子ときのこのスープは、寒い日にピッタリのスープです。食べごたえがあるように肉団子をたくさん入れました。肉団子にはしょうがを効かせているので、臭みもなく食べやすいです。 写真2:揚げたてのパンにきなこ砂糖をまぶしている 写真3:スープに肉団子を入れている 1月25日の給食塩ごはん 鮭の塩焼き 呉汁 小松菜とじゃこ炒め 牛乳 です。 1月25日〜30日まで学校給食週間が始まります。5日間をかけて昔から現在に至るまでの給食の意味や歴史を学んでいきます。 日本で初めての給食は今から100年以上も前のことです。当時は家が貧しく、お弁当を持ってこられない子どもがたくさんいました。そこで、小学校を建てたお坊さんがお昼ごはんを出し始めました。これが給食の始まりです。 お坊さんが初めて出した給食は、おにぎり、焼き魚、漬物だったそうです。今日の給食はその時の給食をイメージして作りました。 写真2:焼き上がった鮭 1月22日の給食麦ごはん 卵焼き 豚汁 花ごぼう くだもの(紅マドンナ) 牛乳 です。 五つの輪で体力アップ献立です。テーマは、「疲れをとる(疲労回復)」です。長い時間の運動によってエネルギーが不足すると疲労が起こります。疲労を回復するためには、普段からの食事と運動後の食事が必要です。 糖質(炭水化物)は、疲れを軽くし、運動後の筋肉の分解を防いでくれます。給食では、精白米と米粒麦を混ぜて麦ごはんとして食べます。 たんぱく質は、筋肉、骨、血液を作るのに必要です。卵焼きに入っている卵と鶏肉はたんぱく質を豊富に含んでいます。 ビタミンは、糖質やたんぱく質の働きを助けたり、疲れを軽くしてくれます。花ごぼうやくだものにはたくさんのビタミンが含まれています。 写真2:鉄板に入っている卵焼き 写真3:回転釜にはいっている豚汁 1月21日の給食ソフトフランスパン レバーケーゼ ザワークラウト アイントップフ 牛乳 です。 今日は世界ともだちプロジェクトの給食です。東京2020に向け、子どもの体力向上を目指したアクティブプランto2020や東京オリンピック・パラリンピック教育のための体力アップのための食事を学んだり、世界の食文化を体験できる給食を提供します。 本日はドイツの料理を食べます。 レバーケーゼはソーセージの一種で長方形の型に入れて焼きます。ケーゼとはチーズのことですが、チーズが入っているのではなくチーズの塊煮煮ていることから名前がつけられました。レバーも昔は入っていましたが、今は入っていません。オーブンでよく焼くので、たねをよくこねて強くのさないと焼きあがった時に縮んでしまいます。 アイントップフはドイツ語で「1つの鍋」という意味です。肉と野菜を煮込む栄養満点のスープです。 ザワークラウトは、キャベツを乳酸発酵させた漬け物で、「酸っぱいキャベツ」という意味です。給食では食べやすいように酢の酸味を軽く飛ばしてから味をつけました。 写真2:鉄板にのしたレバーケーゼをカットしている様子 写真3:カット後のレバーケーゼ 1月20日の給食スパイシーライス 八王子産白菜のクリームシチュー ベイクドポテト ミネストローネ りんごジュース です。 スパイシーライスは、カレー粉と粗みじん切りにしたにんじんを炊飯したごはんです。 カレー粉によって全体が色づいているので、とても発色が良いです。 シチューには八王子市で収穫された白菜をふんだんに使用しました。ごはんの上にかけて食べるので、調理員さんがよく煮込んでくれました。 ベイクドポテトは、オーブンでよく焼いて塩をふってあります。オーブンは場所によって焼き加減がことなるため、調理員さんが丁寧に焼いてくれました。 写真2:鉄板に並べられているベイクドポテト 1月19日の給食ごはん 麻婆豆腐 かぶのスープ 豆黒糖 牛乳 です。 かぶは今が旬の野菜です。給食ではスープにしていいただきます。かぶはすぐに火が通り形が崩れてしまう野菜なので、火を通し始めるタイミングが重要です。形が崩れないように櫛形にカットしてもらいました。じっくり炒めたベーコンのうま味とかぶの相性がとても良いです。 2枚目の写真は、大きな炊飯釜からクラス用の食缶にごはんをよそっている風景です。食缶を秤にのせてクラスの人数にあった量のごはんを入れていきます。一つの炊飯釜で5kg〜6kgのお米を炊きます。混ぜるだけでも一苦労ですが、調理員さん上手に混ぜてくれています。 写真2:大きな炊飯釜からクラスの食缶にごはんをよそっているところ 1月18日の給食ごはん おさかなハンバーグ けんちん汁 茎わかめのにんにく炒め くだもの(みかん) 牛乳 です。 おさかなハンバーグは、タラのすり身ととり挽肉を混ぜて作りました。さっぱりとした味わいなので、甘じょっぱい和風ソースがよく合います。ハンバーグは低・中・高学年の身体の発達に合わせて大きさに違いをつけています。 写真2:鉄板に並べたハンバーグ 1月14日の給食みそにこみうどん 海藻豆サラダ 八王子産米粉入り黒ごまカップケーキ くだもの(みかん) 牛乳 です。 八王子市では、「高尾の天狗」という日本酒を作る酒米を作っています。米粉は、日本酒を作るときは米を削り、磨いたときに出る粉です。お米は、八王子高月清流米、ひとごこちという種類です。八王子高月清流米は、秋川の清流を使って栽培したお米です。高月町は水と土に恵まれた地域であり、今でもお米作りが続けられています。 米粉独特のもちもちした食感と黒ごまの風味が感じられるケーキは子どもたちからも人気がありました。黒ごまはフードプロッサーにかけてより風味を感じられるように工夫しました。 1月15日の給食小豆ごはん 鯖の香り焼き 塩肉じゃが だいこんとたまねぎのみそ汁 牛乳 です。 1月15日は「小正月」です。1月1日の元日を「大正月」と言うのに対してつけられた名前です。 大正月とは年神様を迎える行事のことで、大正月に比べ家庭的な行事になります。小正月には柳の枝に小さく丸めた餅や団子を刺す「餅花」を飾ります。作物が豊かに育つように前祝いをする大切な行事です。小正月の朝には、一年を通して病気にかからないように小豆がゆを食べる習慣があります。給食では、おかゆではなく小豆ごはんを食べます。 横一小の子どもたちが元気に過ごせるようにたくさん食べてほしいと思います。 写真2:大きな炊飯釜に入っている小豆ごはん 写真3:調理員さんが鯖の香り焼きを配缶しているところ 1月13日の給食北雪牛丼 根菜汁 ほうれん草の彩り和え 牛乳 です。 新型コロナウイルス感染症の流行により、全国的に和牛の消費量が下がっています。このたび、国の支援事業により学校給食に和牛が無償提供されることになりました。八王子市の小学校では1月は北雪牛丼、2月はハンバーグを作ります。 本日使用した和牛は、北雪牛を含む苫小牧市近隣の北海道産和牛を使用しました。苫小牧市と八王子市は姉妹都市です。今から220年前に八王子千人同心の一部が移り住み開拓を行った縁があります。 北雪牛は、雪の結晶のような美しい脂が入った牛乳という意味でこの名前がつけられました。生産者さんが一頭ずつ声をかけながら大切に育ててくれた黒毛和牛です。 給食では、たまねぎを炒めて調味料でしっかり煮込んでから北雪牛を入れて火をとおしました。脂を丁寧にすくい取り、脂っぽくならないように注意しながら調理しました。 写真2:納品されたばかりの北雪牛 写真3:調理員さんが釜に北雪牛を入れているところ 1月12日の給食かてめし かきたま汁 白玉あずき 牛乳 です。 本日より3学期の給食が始まります。横一小の子どもたちが元気に学校生活がおくれるよう給食をとしてサポートしていきます。よろしくお願いいたします。 一年の始まりにはお正月があり、おせち料理などを食べますね。1月11日は「鏡開き」です。11日は成人の日でお休みでしたので、一日遅れですが本日鏡開きにちなんだ給食を作りました。 鏡開きは、お正月に供えていた鏡餅を片付けてお雑煮やおしるこにして食べます。片付けた鏡餅は切らずに木槌で割ったり砕いたりして使います。切るという言葉は縁起が悪いので、昔の武士は切るという言葉を使わず、「鏡餅を割って開いた」ことを「運が開く」という言葉にかけて「鏡開き」と呼んだそうです。 給食では鏡餅の代わりに白玉だんごを作りました。のどにつまらないように、小さい大きさを意識しながら作りました。茹で上がったお団子はきなこをまぶしてくっつかないように工夫しています。甘さ控えめのあずきと一緒にいただきます。 写真2:茹でた白玉だんごにきなこをまぶしているところ |