31日の給食ごはん マーボー豆腐 くきわかめのごま風味 もやしのみそスープ 牛乳 です。 今日の主菜は、「マーボー豆腐」です。マーボー豆腐には、たくさんのお豆腐が使われています。大豆は「畑の肉」と呼ばれていて、体の血や筋肉、骨を作るのに大切な栄養が入っています。 そして具として入っている「にら」はのどなどの粘膜を強くする栄養の「カロチン」、骨を強くする「カルシウム」、血を作る「鉄分」など沢山の栄養を持った野菜です。 30日の給食麦ごはん いかの香味焼き 豚肉と大根の煮物 ほうれんそうのごま和え ゆばとわかめのすまし汁 牛乳 です。 本日で、全国学校給食週間最後のメニューになります。 最後は、一汁三菜という形の給食を作りました。和食の栄養バランスは、『一汁三菜』という形で保たれています。主食1つ、主菜1つ、副菜2つ、汁物1つです。 今日の給食の主食は「ごはん」、主菜は「イカの香味焼き」、副菜は「豚肉と大根の煮物」、「ほうれん草のごま和え」、汁物は「湯葉とわかめのすまし汁」です。一汁三菜にすると、自然と栄養バランスばっちりです! 29日の給食カレーライス 福神漬け 野菜スープ りんご缶 牛乳 です。 学校給食が始まったのは今から100年以上前になりますが、最初の頃はお米が不足していたので「ごはん」は給食には出ていませんでした。かわりにパンとめんがたくさん食べられているたそうです。「ごはん」が給食に登場したのは、今から40年前のことでした。「ごはん」の登場によって、日本人らしい「和食」の献立ができて、バラエティ豊かな給食になりました。 26日の給食あげパン 洋風おでん アーモンド和え 牛乳 です。 本日は、「きなこあげパン」です。あげパンが給食に登場したのは、今から約50年前と言われています。昔から大人気のメニューです。パンを油でカリッと揚げて、砂糖やきな粉をまぶして作ります。揚げたてのパンは、外はサクサク、中はフワフワですよ!今日は、いつも食べているコッペ型ではなく、ねじり型のパンで作りました。 25日の給食じゃこごはん わかさぎのなんばん揚げ みそすいとん くだもの(デコポン) 牛乳 です。 今から100年以上前に始まった学校給食ですが、当時は戦争中で食べ物が足りなくなり、給食が続けられない時がありました。お米が不足して食べられなかった時、そのかわりに食べた料理が「すいとん」だったそうです。「すいとん」は小麦粉をねってお団子にして、みそ汁などに入れた料理です。給食は、「みそすいとん」にして食べました。 24日の給食塩ごはん 手巻きのり 鮭の塩焼き けんちん汁 小松菜の煮びたし 牛乳 です。 毎年1月24日から30日までは、「全国学校給食週間」です。今日から30日にかけて、過去の給食から現在食べられているメニューまでを作り、給食の歴史について知ってもらいたいと思います。 日本で初の給食は、今から100年以上も前のことです。当時は家が貧しく、お弁当を持ってこられない子どもがたくさんいました。そこで、小学校を建てたお坊さんがお昼ご飯を出し始めました。これが給食の始まりです。 お坊さんが出した初めての給食は、「おにぎり」、「焼き魚」、「漬物」だったそうです。今日はその時の給食を、少し再現してみました。 23日の給食ごはん 豚の角煮 じゃがいもの細切り炒め 白菜と豆腐のスープ 牛乳 です。 今日の給食は、中国泰安市で食べられている料理を給食にアレンジして作りました。中国泰安市は、平成18年から海外友好都市になりました。マラソンや卓球などのスポーツ交流、絵や音楽による文化交流などが活発に行われています。それでは、メニューの紹介をします。 日本でもおなじみの「豚の角煮」は、中国では「東坡肉」といいます。一口大に切った豚のバラ肉を、一度茹で、余分な脂をとり、しょうゆと酒、砂糖を加えて柔らかくなるまでじっくり煮込みます。泰安市の給食でも人気のメニューです。 じゃがいもの細切り炒めは、じゃがいもとピーマンを細切りにして一緒に炒めた、中国の一般的な家庭料理です。給食では、ピーマンの色が映えるように、別にゆで、後から加えました。 白菜と豆腐のスープは、泰安市の人によく食べてられている料理です。泰安市には「泰安三美」という言葉があります。泰山の山頂から流れている水で作られている豆腐と新鮮な白菜のことを意味しています。給食では、豆腐と白菜を使いスープを作りました。 22日の給食アマム イモシト チェプ・オハウ くだもの(甘平) 牛乳 です。 本日の給食は、北海道白樺町で食べられているアイヌ料理を作りました。 1800年に『八王子仙人同心頭・原半左衛門』が、仙人同心50人を連れて北海道白糠の地に移住し、人が住める土地や道路づくり進めましたことからつながりがあります。 このことが縁で、八王子市と白糠町の小学生は、お互いの市と町を毎年交互に訪問し、友情を深めています。また、アイヌ文化保存会とも交流し、アイヌ文化を学んでいます。それでは、メニューの紹介をします。 「アマム」は、アイヌの言葉で「穀物」や「米」のことを言います。アイヌの人々は、豆や米などをおかゆにして食べていました。給食では、お米と赤米、白インゲン豆を入れたごはんを食べます。 「チェプ・オハウ」は、鮭汁です。チェプが「鮭」、オハウが「温かい汁」と言う意味です。味付けは、薄い塩味で、北海道の郷土料理の石狩鍋、三平汁のルーツになったと言われています。 「イモシト」は、じゃがいもとでんぷんで形を作り、茹でる料理です。給食では、蒸かしてつぶしたじゃがいもに、コーンを混ぜて、焼きました。 19日の給食中華風炊き込みごはん にらたま焼き くずきりスープ 牛乳 です。 今日は、「にらたま焼き」を作りました。にらとちりめんじゃこ、お肉・野菜を炒め、卵と混ぜてカップに入れて焼いています。にらは、のどなどの粘膜を強くする栄養の「カロチン」、骨を強くする「カルシウム」、血を作る「鉄分」などたくさんの栄養を持っている食品です。にらたま焼きを食べて、元気に冬を過ごしましょう。 18日の給食こぎつねうどん ちくわの二色安揚げ かぼちゃのそぼろ煮 くだもの(みかん) 牛乳 です。 今日は、「こぎつねうどん」を作りました。昔から、きつねは油揚げが好きだと言われていますね。そして、油揚げが乗ったおうどんのことを「きつねうどん」と言います。 給食では、小さく切った油揚げを、甘じょっぱく煮て、おうどんにのせて食べました。小さい油揚げをのせているので、「こぎつねうどん」という名前がついています。寒い日が続いているので、おうどんを食べて体を温めてほしいと思います。 17日の給食わかめごはん ぶりの照り焼き 野菜炒め かぶのみそ汁 牛乳 です。 今日は、かぶのみそ汁を作りました。「かぶ」は、「春の七草」のひとつで、「すずな」とも呼ばれている野菜です。色 の白いもの・赤いもの、小さいもの・大きいものなど、たくさんの種類があります。今日はかぶを櫛形に切り、汁に入れました。 16日の給食セルフサンド(りんごジャム) 白いんげん入りクリーム煮 小松菜とコーンのサラダ 牛乳 です。 今日は、給食室でリンゴジャムを手作りしました。リンゴは、空気に触れると茶色く変色しまいます。そこで、給食では「レモン果汁」を使い、きれいな黄色い色のジャムを作りました。 15日の給食小豆ごはん 豆腐の田楽風焼き ほうれん草ともやしの煮びたし とん汁 牛乳 です。 毎年1月15日は、「小正月」です。1月1日の「元日」を「大正月」というのに対して呼んだ名です。「大正月」とは、年神様を迎える行事のことで、大正月に比べ家庭的な行事になります。 小正月には、柳の枝などに小さく丸めた餅や、団子を指して飾る「餅花」を飾ります。作物などが豊かに育つように前祝をする大切な行事です。そして小正月の朝には、一年を通して病気をしないようにと「小豆がゆ」を食べる風習があります。給食では、「小豆がゆ」の代わりに、「小豆ごはん」を作りました。 12日の給食チャーハン 棒ぎょうざ 中華スープ 牛乳 です。 今日は「棒ぎょうざ」を作りました。春雨や豚肉、鶏肉を炒め、大きな餃子の皮で包み、オーブンで焼きました。皮の食感をパリッとさせ、きれいな焼き色を付けるために、サラダ油を塗り焼きました。 11日の給食五目ちらしずし かきたま汁 白玉あずき 牛乳 です。 新学期が始まり、新しい年を迎えました。一年の始まりには、お正月があり、おせち料理などを食べます。1月11日は「鏡開き」です。鏡開きには、お正月に神様に供えていた鏡もちを片付けて、お雑煮やおしるこにして食べます。片付けた鏡もちは、切らずに割ったり砕いたりして使います。 しかし、「切る」という言葉は縁起が悪いので、昔の武士たちは鏡もちを木づちなどで割って使い、「鏡もちを割って開いた」ことを「運が開く」にかけて「鏡開き」と呼んだそうです。 今日は鏡もちのかわりに、白玉だんごを作り、上にきなこをかけて食べてもらいました。 10日の給食ごはん 八宝菜 中華風揚げいも えのきとわかめのスープ 牛乳 です。 本日より、3学期の給食が始まります。今学期も給食室一同、安心安全な美味しい給食を目指していきます。 本日の給食では、「中華風揚げいも」を作りました。素揚げしたさつまいもに、甘じょっぱいタレを絡めてしろごまをふっています。子どもたちが食べやすいよう、スプーンにのる、少し小さ目のサイズを意識してカットしました。子どもたちは、「甘くておいしい!」と喜んで食べてくれました。 |