学校日記

障害理解学習(4年) 3

公開日
2018/10/01
更新日
2018/10/01

副校長の日記

9月28日(金)
3時間目は、市内にお住いの全盲の龍崎さんから盲導犬のお話を聞かせていただきました。まずはご挨拶ということで、子供たちが座っている周りを盲導犬のスージーと共にぐるっと一回り。まるで見えているかのように歩く様子を見て、子供たちはびっくりしていました。座る椅子の場所まで案内すると、頭を座席にちょこんと載せて、「ここに椅子がありますよ」と教えてくれる姿に、子供たちはまたまた釘づけでした。
龍崎さんは、小学校時代の途中から盲学校に転校したこと、大変なこともたくさんあったけれど、点字や歩き方を学んだり、料理などいろいろなことも工夫しながらやっていることなど、これまでの経験やスージーとの生活などについてお話をしてくださいました。
また、目の見えない方たちにとって、周りの人のサポートがとても重要だということもお話がありました。音の出ない信号では、「青になりましたよ」と教えていただけるととても助かるといった話もあり、子供たちでもできそうなことはたくさんあるということにも気が付くことができたようです。