多摩美術大学出前版画美術館
- 公開日
- 2014/07/14
- 更新日
- 2014/07/14
4年生
丸山先生に摺(すり)のコツを教えて頂いた後、実際に自分たちも「彫り」と「摺」を体験します。
水性版画絵の具の黄を版木にローラーで塗り、その上に和紙をのせてバレンで力を入れて擦ります。その後、版木についた絵の具を拭き取ります。次に赤、さらに青と色を変えるごとに同じ行程で、版木を90度回転させながら印刷していくと、使ったインクは貴、赤、青の3色なのに、緑、紫、オレンジ、茶などの色が出てきます。彫った時には、思ってもみなかった素敵な出来映えに、みんな嬉しそうでした。