チャレンジ教室
チャレンジ教室では児童の課題を明確にし、「個別指導計画」を作成して、少人数・個別指導を中心に指導を行います。 静かで落ち着いて学習できる環境を整え、状態の改善を図りながら児童本来の力が発揮できるように授業を計画しています。
(指導のねらい)
(1)始めの会
・話をよく聞く習慣を身に付け、目的に応じた行動ができる。
・基本的な授業態度を身に付ける。(着席、注目、指示に従う、待つ等)
・一日の予定を知り、見通しをもって活動できる。
・言語活動を通して、コミュニケーション能力の向上を図る。
(2)個別学習・・・基本的には教師と1対1で学習する。
・個々の学習上又は生活上の困難の改善・克服を目指す。
(3)チャレンジタイム(小集団)
○ソーシャルスキル・コミュニケーション
・集団場面における学習態度の確立を図る。
・意思を伝えたり、意見を聞いたりする能力の向上を図る。
・感情のコントロールと対人関係の発達・改善を促す。
・問題解決能力の向上を図る。
・日常生活に必要な事柄や知識を身に付ける。
○運動
・小集団場面における学習態度の確立を図る。(集合・整列・順番・待つ等)
・運動機能の向上と体力向上を図る。
・心身の適応と対人関係の発達・改善を促す。
・補助や助言を求めたり、指示やアドバイスを受け入れたりする。
○作業学習
・表現することの楽しさを知る。
・見通しをもって作業する。
・作業工程に沿って取り組む。
・手指の巧緻性や協応動作の力を高める。
・道具の名、正しい使い方を知り、安全に使用する。
・助言を受け入れたり助けを求めたりする。
・感情のコントロールをする。
・友だちの作品を鑑賞し、良さを見つける。