1年3組道徳の授業風景です。
- 公開日
- 2010/02/10
- 更新日
- 2010/02/11
副校長より
読み物資料「警察官が残したもの」を使って、命の尊さについて学習しました。自殺しようとした女性を救うために、踏み切りに飛び込んだ警察官の宮本さんを紹介した話です。
生徒の多くは、警察官の任務だから踏み切りに飛び込んだと答えていました。しかし、私は、目の前で女性の命が奪われそうになったとき、宮本さんが任務として飛び込んだのではなく、思わず「無心」で飛び込んだのではないかと思いました。
人間は、自分勝手で、計算高く、損得勘定で行動します。しかし、同時に、人の命が危険にさらされているとき、立場とか利害関係とかを抜きにして、無心で行動する気高さをもっていることを感じてくれればと思いました。