令和7年度修了式を迎えて
- 公開日
- 2026/03/25
- 更新日
- 2026/03/16
今日の出来事
三学期の修了式を迎え、皆さんのこの一年の歩みを振り返ると、多くの成長の姿が思い浮かびます。勉強に向き合う姿、仲間と励まし合う姿、行事や部活動に真剣に取り組む姿。その一つ一つが、確かに恩方中学校の歴史の中に刻まれてきました。皆さんはこの一年で、心も体も大きく成長しました。
一年生は中学生としての生活に慣れ、少しずつ自分の役割を見つけ始めました。最初は不安そうだった表情も、今では自信に満ちたものへと変わっています。二年生は学校の中心となる存在として、さまざまな場面で責任ある行動を見せてくれました。後輩を思いやり、仲間を支えながら学校を動かしていく姿には、大きな頼もしさを感じます。
さて、皆さんが迎える次の一年、令和八年度は、恩方中学校にとって特別な年になります。学校は創立八十周年という大きな節目を迎えます。八十年という歳月の中で、ここ恩方の地から多くの卒業生が巣立ち、それぞれの場所で社会を支えてきました。皆さんが日々学び、過ごしているこの校舎や校庭にも、そうした先輩たちの努力と歴史が積み重なっています。
しかし、これからの恩方地区は、少子高齢化という大きな時代の変化の中にあります。子どもの数は少しずつ減り、地域の姿も変わりつつあります。そのような時代だからこそ、皆さんの存在はこれまで以上に大切です。皆さん一人一人が、この地域の未来をつくる大切な担い手なのです。
八十周年という節目は、単に過去を振り返るためだけのものではありません。これまでの歴史を大切にしながら、これから先の新しい恩方中学校をどのようにつくっていくのかを考える、大きな出発点でもあります。つまり、令和八年度は「新しい恩方中学校を創る一年」の始まりの年なのです。
そして、その中心にいるのが、皆さんです。
これから三年生になる皆さんは、学校の顔として恩方中学校を引っ張っていく存在になります。二年生になる皆さんは、新しく入学してくる後輩たちを迎え、学校の温かさや伝統を伝えていく存在になります。皆さんの言葉、行動、そして仲間を大切にする気持ちが、これからの恩方中学校の姿を形づくっていきます。
学校という場所は、建物だけでできているのではありません。そこに集う人の思いによってつくられます。互いに支え合い、励まし合いながら、一人一人が自分の力を発揮していくとき、学校は本当の意味で輝きます。
皆さんが次に登校してくるとき、それは新しい学年の始まりです。新しい目標を胸に、また一歩前へ進んでください。皆さん一人一人の挑戦が、やがて大きな力となり、恩方中学校の新しい歴史をつくっていきます。
八十周年のその先へ。
恩方中学校の未来は、今ここにいる皆さんの手の中にあります。
希望を持ち、仲間とともに歩みながら、新しい恩方中学校を皆さんの力で創り上げていきましょう。先生たちは、その歩みをこれからも全力で支えていきます。皆さんのこれからの成長を、心から楽しみにしています。
八王子市立恩方中学校
教職員一同