23.10/17 朝会 「腹の立つこと・うれしいこと・不思議なこと」
- 公開日
- 2011/11/18
- 更新日
- 2011/11/18
学校より
昨日の新聞記事で、大変腹の立つことがありました。それは、東北大震災による原発事故で避難した人の空き家に泥棒が入っているということです。
地震で・放射能で・そして仮設住宅へという苦しい生活の中で、大変困っている人々のもとの家にコソ泥が入っている。なんという憎らしい泥棒でしょう。許せません。人間としての心を失い、自分勝手で、心から怒りを感じます。
うれしいことは、低学年の児童が、朝、カバンから「ベルマーク」を取り出して、回収箱に入れている姿です。家庭で、ベルマークのついた袋を見つけ、切り取り、学校に持って行こう・・・。お母さんと一緒に取り組んだのかもしれません。こういうけなげな気持ちや家庭の温かさがひしひしと伝わり、うれしくなりました。
不思議なこと…人間の手足の指が5本なのはなぜ?
ある本を読んだ記憶から、数億年前、まだ生物が海だけで繁栄していた頃、最初に陸上に上がってきた四足のワニのような生き物(イクチオサウルス?)の指が5本だったらしいとのこと。このイクチオサウルスの化石には4本や6本の指のものまであるらしい。5本指のものが陸上に上がり、繁栄してきたことが現代の人間の指の5本につながっているらしい?
生物の発生や進化、絶滅の歴史には不思議なことが一杯。そうです。本を読むのに良い季節です。いろいろな発見や感動を読書で味わってほしいと思います。