11月9日 雑感
- 公開日
- 2009/11/24
- 更新日
- 2009/11/24
学校より
「友の・先輩の悲しい知らせから立ち直る」
新型インフルエンザの猛威で、本校も感染児童数が急増し、8学級を学級閉鎖にしました。子供たちも病気に苦しみ、ご家族の方も心配し、それぞれの人が大変な日々を過ごしたと思います。まだ、症状が回復しない子供たちには、早期回復を心から祈っています。
こんな時期に、私の友達関係からショックな連絡が入りました。
病気で入院・病気で仕事を休む・事故でけがをする・・・この1ヶ月で3件も。また、市内の現職の先生の死亡の連絡もありました。近頃は、年のせいなのか、6年前の父の死の頃から、このような、人が悲しんたり、苦しんだりしている様子や死亡するという事実や情報に心が敏感に反応するようになってきました。
しかし、こういう中にあって、教師という仕事の良さも改めて感じることがあります。
乱暴な大声や態度、人の心を考えもせず、わがままを通そうとする態度等には怒りがこみあげてくることもあります。しかし、そんな子供よりもはるかに多い、素直で純真な子供たちの心や姿に触れると、なんだか癒されます。気持ちがふさいでいても、ほっとします。子供たちに救われることを経験しています。