5月17日(金)こんだて
- 公開日
- 2019/06/10
- 更新日
- 2019/06/10
給食室より
かてめし
そうとあげ
やさいのおひたし
きぬのおすいもの
ぎゅうにゅう
今日の給食は、『桑都献立』をいただきました。
<かてめし>
かてめしのかては、まぜるという意味です。
昔、お米はとても大切な食べ物で、たくさん食べられませんでした。
そこで、野菜などをごはんとまぜて、量を増やしたのが始まりです。
<桑都揚げ>
昔「桑の都」と呼ばれ、絹織物産業 ・養蚕業(蚕を育てて繭を取る
こと)がとても盛んでした。給食では、笹かまぼこに、桑の葉粉を
混ぜた衣をつけて、油で揚げます。
<絹のお吸い物>
八王子から横浜港へ、大量の生糸(繭からとったまま、加工していない糸)を運ぶときに使われたのが「絹の道」でした。
給食では、絹パウダーの入った団子を「繭」、そうめんを「絹糸」に
みたてた汁を食べます。
歴史や文化を大切に、おいしく食べて、伝えよう!