たてわり班活動

学校日記

4月 雑感

公開日
2009/09/04
更新日
2009/09/04

学校より

この雑感では、子供たちの様子や季節感、保護者の方へのお願い等を書きたいと思っています。
1.ふと気が付くこと
 校舎西側の昇降口の右の壁際に、高さ60センチ程度の小さなボタンの花が咲いています。
 いい香りがしてきます。記憶のある香りで、数日間忘れていて、思い出した。バラに似ている?
 
2.月曜日に出勤してくるといつも感じることがある。
 校庭の砂がきれいに掃かれていて整然としています。誰の足跡もありません。
 貸してあげている、という気持ちなど微塵も感じることなく、ただ、ありがたいことだと思います。お礼を言いたくなります。そして、マナーの良さ、心遣いに感謝するとともに、こういう活動団体の人々の心意気を学びたいと思います。月曜日に登校してくる子供たちへの無言の指導になっています。
 
3.外国語活動が始まりました。
 第一回、5.6年の4学級が、ALT<トニー先生>の指導の下、各1時間の英語の学習をしました。英語を学ぶというよりも、人と人とのコミュニケーションをまなぶような感じがしました。トニー先生に引き入れられ、表情を作り、相手をしっかり見て、やや大げさな動作で結構楽しく活動していました。
※ALT(アシスタント ランゲッジ ティーチャー)
 
4.自分自身のために
 長沼小は窓が全開せず、また、校庭の砂埃が入りやすく、校舎内がホコリっぽくなります。朝、美化委員会の子供たちが、担当の教師とともにモップ掃除をしています。そういえば、時々絹ヶ丘大通の歩道で、ごみを拾っている方に会うことがあります。こういう子供や人に会うと、自分も良い人間になろう、と思えるものです。
 
5.朝読書
 4/27全校で8時30分から15分程度取り組みました。それぞれの学級で個人読み、先生の読み聞かせ等がありました。
 最近のテレビについてはひどい状況を感じています。それは、人を小ばかにし、失敗を笑いの種にして、どっと笑わせる。品のない言葉や乱暴な言葉が多く、教育的にも問題と思えるものが多い。
 こういうご時勢だからこそ、良い本に出会う体験をさせたい。読書で感性を鍛えてほしい。
 
6.1・2年の遠足
 4/28多摩動物園に行く。一年生は、電車の中では、静かに行儀よく、とても立派な態度だった。面白い光景を見た。先生が、「自分の班が何班か分かっている人?」と挙手を求めた時、列の後ろの方で、よそ見や、手いたずらして聞いていなかった子供たちが、回りの子供たちの様子を察知して、急いで手を挙げていった。こうして、1年生といえども、周囲の状況を判断して、よくわからないが、今は手を挙げるのがいいと思って行動している。良い意味に解釈すれば、周囲から学んでいるのでしょう。
 さて2年生ですが、まずびっくりしたのは、1年生の顔つきに比べ、すっかり上級生らしい顔つきをしています。1年間の成長の大きさを感じます。1年生の手を引き、いろいろと指示を出し、トイレに対しても付き添うなどの配慮をし、立派に行動していました。午後は多少気が緩むものですが、「午後も頼みますよ」と言うと、しゃきっとなってがんばりました。
 
7.学校情報の発信
 様々な状況で、ホームページのアップが遅くなりました。当初予定していました。ブログでの校長室からの思いは、これまでどおりのホームページの欄に入れます。朝会の話とともに、日々の思いを日記帳的な感じで発信します。5月の連休明けを目指して奮闘中。
 新たな内容として、給食室からの「献立表」のページを開設しました。
 担当者のホームページに関する知識・技術の向上を待って、やがて、組織対応に移していきます。
 
8.豚インフルエンザの対応について
 冷静な対応を、とテレビでは言っています。しかし、国内での流行に備えて備蓄を進めています。お便りのとおりですが、いざというときの対処のため、静々と個人や家庭で実行することが良いように思えます。パンフレットの八王子市保健所のホームページを「お気に入り」に入れておくといいと思います。
 感染?と思ったら、まずは保健所へ電話(042-645-5111)です。これが鉄則。