縄文の灯り 〜テラコッタ〜 5年
- 公開日
- 2009/02/24
- 更新日
- 2009/02/24
図工室から
遥か遠い昔の縄文時代。縄文人が初めて土器を作り始め、装飾も縄の文様をつけたり凝っていました。
真っ暗にした理科室で縄文土器風の参考作品にろうそくを灯すと「ワー」「キャー」。
優しいあたたかい光を楽しみました。導入は、成功です。ポイントの型からもれる光も理解されたようです。
その後ワクワクしながら図工室へ移動し、テラコッタ粘土と2時間の時間を楽しみ、最後には縄で文様をつけたり、櫛でひっかいたり、なかなか味わいのある作品が完成しました。交流学習で参加したこすもすの子どもたちもとても立派な作品を作り、満足そうでした。
この後、2週間ほど乾燥させ、窯で約800度で10時間くらい焼成します。
自然冷却した後に、胡粉で白く仕上げます。
作品を持ち帰ったら、ご家庭でもろうそくに火を灯し、古代に想いをはせ、縄文の灯りを楽しんでもらえたら嬉しいです。