学校日記

高橋 友喜子 様 講演会

公開日
2021/03/08
更新日
2021/03/08

今日のできごと

本日(3月8日)
アテネオリンピック
水泳日本代表(200mバタフライ)の
高橋 友喜子 様にお越しいただき、
「挫折があるから希望がある
〜私が水泳から学んだこと〜」
という演題で
児童向けに講演を行っていただきました。

本来、1月の本校の研究発表の講師を依頼しておりましたが、
緊急事態宣言の延長のため、ご来校いただくことが叶わなくなり、
別日として、本日の児童向けの講演を依頼しておりました。

東京都は、まだ緊急事態宣言が延長されているため、
講演会場には6年生がソーシャルディスタンスを保って参加し、
他の学年にはリモート中継し、
各教室で高橋様のお話をうかがいました。

高橋(旧姓 長田)友喜子 様は
大好きだった水泳の日本代表になりましたが、
高校生の時に交通事故に遭ってしまいました。
それでもあきらめずに、7年間の月日を費やし、
見事、日本代表に復帰、アテネオリンピックに出場されました。

この間の心の葛藤、辛い体験等を、赤裸々に語っていただき、
子供たちに力強く訴えかけてくださいました。

講演の最後に、
「自分を大切に」という気持ちのもと、
子供たちに、次の4つのメッセージをいただきました。
◎永遠ではない。
 (今起きている嫌なことも、いつまでも続くわけではない。)
◎受け入れる。
 (過去にとらわれずに、現実を受け入れる。)
◎素直になる。
 (みんなの心の中には、熱いものがたくさんある。)
◎ギブアップする。
 (どうしても自分でできないことはあきらめて、話を聞いてもらう。絶対に力になってくれる人が必ずいる。)

きっと子供たち一人一人の心の中に、響くものがあったと感じます。

各ご家庭でも、講演後の感想を、お子様に聞いてみてください。