6月16日(木)全校朝会で「命の大切さ」について話をしました。
6月14日に(火)に自殺防止教育連絡会で聞いてきたお話を元に、全校児童に話をしました。
未成年の死因では、自殺が多いこと、命は自分の物だけではないと言うこと、「やればできる」し、みんななら「がんばれる」。けれども、本当に苦しいときは誰にでもある〜無理はしない。そんな話をしました。
低学年には難しいかなあと思いましたが、みんな良く聞いてくれました。
命はその人だけの物じゃない。あなたが死んだら家族も友達も先生も地域の人も、みんな悲しむんだ!
そんなことがみんなにしっかり伝わったと思います。
(校長:平田 英一郎)
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                             28年6月16日 全校朝会 校長講話
今日は 「命の大切さ」についてお話をしたいと思います。
  1 死因は?                                                     
 みなさんは、今、とても元気に朝の挨拶ができました。でも命がなくなってしまったらできませんね。命がなくなる原因は何が多いと思いますか?
 大人は 心臓病だとか  ガンだとか 病気でなくなる
 子供は 不慮の事故 どこからか落ちてしまった おぼれてしまった  交通事故
     20歳までの人では その次が 自殺 自分で命を絶ってしまう
     中学生の時代が多い 今は まだ 大丈夫かなあと思うけど 
     死にたいと 思うようになる前に 一度 話をさせてもらえたらと思い
     今日は「命の大切さ」について 話をします。
2 命はリセットできると思っていませんか
 ゲームなどでは リセットできますが、みんなの命はもちろんリセットできません。
 一度死んでしまったら、生き返ることはできません。
 ゲームの中の世界と 実際の世界と ごちゃごちゃになっている人はいませんか。
3 命は誰のものだと思いますか
  みんなの命は あなただけの命でしょうか?
    校長先生の命は 校長先生だけの命ではありません。
  あなたのことを大切に思っている 家族のみんながいます。
  お家の人と事情があって一緒に暮らせていない人も、残念ながら死んでしまっていてもでも、心の中では家族のことを心配している。思ってくれている。
    友達もいます。
  北海道で 大和君がいなくなって クラスのみんなが心配し、見付かったときはみんなで喜んだそうです。
  先生達もいます。朝、連絡が無く誰かが来ていないときは、先生達で手分けして探しに行きます。
  回りの大人達 地域の人たちも、皆さんのことをかわいがってくださり、大切に思ってくださっています。
  だから、そう言う人の事も考えなくちゃいけない 
  みんなの命はみんなだけの物ではない  苦しくても 生きていきたくないと思っても勝手に捨ててはいけない。 
4 人間は大抵 「やればできる」
 でも、苦しくなるときがあるかも知れない。
 どうにもならない気持ちになってしまうこともあります。校長先生だってそんなときはありました。そんなときには誰でも良いから相談して欲しいと思います。
 今日は 「命の大切さ」について話しました。
 他の人の命ももちろん大切にする 自分の命も大切にします。困ったこと心配なことがあったら、誰でも良いので相談して欲しいと思います。死んじゃったらおしまいです。リセットできません。と言うお話をしました。