学校日記

1学期を振り返る(運動会8)

公開日
2013/08/19
更新日
2013/08/20

校長室

5・6年生の組み体操
とにかくすばらしかったです。
体育着や髪の毛や足や手が、ほこりまみれになってもかまわず演技しました。
必死に心の中でカウントしながら次の動きを考え、素早く移動できました。
緊張した表情での演技。いい緊張感が、ビンビンと伝わってきました。

そして、成功し終わった後の表情。
たくさんたくさん練習しがんばったから味わえる感動です。
楽にできたらあそこまでの感動は味わえません。
努力して苦労して、仲間たちと支え合い励まし合ってできたから味わえるのです。

「やればできる!」「私たちには支え合える仲間がいる!」そんな気持ち(自己肯定感)が、さらに大きく育ちました。

演技している5・6年生だけではありません。
見ている4年生以下にも、「5・6年生になったら私たちも組み体操をするんだ。」「私たちも(組み体操に取り組むことが)できるんだ!」そんな、あこがれが育ちます。
その時の気持ちが、実際に5・6年生になったときに、苦しい練習を乗り越える原動力となります。

上級生が下級生の手本となり、憧れの対象となる。
そして、自分が上級生になったら、その憧れの上級生になる。
すばらしい伝統が元八王子東小の児童の中に受け継がれています。