視力検査を実施しました。
- 公開日
- 2025/05/09
- 更新日
- 2025/05/09
授業・生活
今週は視力検査を行いました。おなじみのランドルト環を使った検査、学年が上がるごとに「う〜ん、見えません。」というつぶやきが多く聞かれました。文部科学省の調べでは2024年度の裸眼視力1.0以下の割合は小学生で3割を超え、高校生では7割を超えているそうです。統計を見ても、ここ20年ほどでかなり上昇していることがわかります。スマホやタブレットなどを使う「メディア利用の生活時間」が増えていることもその要因の一つかもしれません。近視はその進行を緩やかにすることが大切、と言われています。その方法で最も有力なのはずばり「アウトドア」。1日2時間以上、屋外の光や風景の中で目を使うことが大変有効です。1日2時間、これは体力向上のために推奨されている外遊びの時間と全く同じですね。本年度重点として取り組む「元気な子」のための方策が、子供たちの目にもいい影響が出ることを願っています。