学校日記

6月の避難訓練講話

公開日
2026/06/10
更新日
2026/06/10

校長室より

69日(火)避難訓練(台風接近による集団下校)

 今日の訓練は、台風が接近している、近所に不審者情報があった、などの理由で方面別の地区班に分かれて下校する、という訓練です。先月は、保護者による引き渡し訓練を行いましたが、似ているようで少し違います。ちょうど先週の水曜日は台風6号の接近がありましたね。学校も家も、台風が来てもかなり安全だとは思いますが、一番危険があるのは登下校中。水曜日はこの登校中の時間帯に一番激しい風雨が予想されたので学校自体がお休みになってしまいました。でももし、朝はまだ安全に登校できて、下校の時に雨風が強い日があったら…そんな時は授業を途中で切り上げ、なるべく同じ時刻に同じ方面の人はまとまって、皆さんの家のある方面に分かれて下校をすることがあります。一人ぼっちで下校するよりも、頼りになる上級生や先生方と一緒に下校する方が安全、安心ですね。

南大沢小学校の周辺は、皆さん知っている通り古い木がたくさんあります。台風で枝が折れて落ちてくる、看板や物が飛んでくる、ということも考えられます。学校から家までの間でどこが危険な場所なのか、しっかり考えて今日の訓練に臨んでください。大事なことは、周りの状況をよく観察しながら、でも素早く行動する。困っている下級生や友達がいたら声をかける、ということですね。先生、上級生の指示を聞いて、真剣に取り組み、家の人に今日の内容を報告しましょう。

さて、4月の訓練では「おかしもち」の「お」と「か」について考えました。今日は「し」と「も」です。「し」は?「しゃべらない」ですね。なぜしゃべってはいけないのですか?先生の声が聞こえないから。そう、それに誰か友だちが助けを求めていても聞こえないね。一人二人の声ならひそひそ声でも、その声に消されないように周りも大きな声で話し始めると、あっという間に大きな騒音になってしまいます。だから、非常時は「しゃべらない」、これが大切です。その次は「も」。「もどらない」ですね。なぜ戻ってはいけないのでしょう。地震や火事の時、一度離れた場所は、そこがどのように変化しているか予測がつきません。東日本大震災でも、一度避難したのに貴重品を取りに戻ったために命を落とした方がたくさんいたそうです。火災の現場に戻るには、消防士の人だって、あのように完全防御の服装で現場に入ります。それをみなさんが普段着で戻ったら…どうなるかはすぐにわかりますね。「おかしも」しっかり理解してください。

さあ、今日は集団下校についての訓練です。この後先生方の指示で、方面別に並び替えます。引き続き、お話をしっかり聞いて、安全に家に着くまでの訓練に取り組みましょう。