職員会議語録
- 公開日
- 2009/05/21
- 更新日
- 2009/05/21
校長より
学校経営
校長 高濱 俊光
4月22日職員会議(校長より)
1 5月の教育計画について(1学期は経験重視、つたえあう段階から)
学級開きを終えて、子供たちとの生活がいよいよ始まりました。
先生方においては、また、新しい気持ちで黒板を背に子供たちの前
に立たれ、日々の指導を続けられていると思います。
先生方の明確な教育・指導方針に基づく日々の教育活動・指導は、
一人ひとりの子供たちが「互いにきたえあうこと(アタマと心とカ
ラダをまっとうなものに育てる)」を通して、「教育目標の達成」
を目指すことに結節するものであると信じています。
「教育の最高責任者は、家庭の保護者にある」を学家共有のものと
して学校は、教育課程の実践を着実に重ねていきたいと思います。
2 指導について(基本をつたえる)
集団的指導(朝会、集会、教室移動、その他)での基本は、ア
「おかしもの約束」、イ「時間前集合・整列」、ウ「整列行進」で
す。
そして、「はじめの挨拶と終わりの言葉」の指導徹底を忘れない
ようしたい。
これらの日常的な指導の徹底が、各種行事、社会科見学、遠足や
宿泊行事などの校外学習での集団行動に見事に反映されていくので
すから。
1学期は、これらの「原則・基本・約束」を子供たちの伝え、身
につけさせる段階です。
3 自己申告書・キャリアプランについて(様式変更あり)
様式の変更あれど、教育課程を基本とし、「自己の指導方針を意
識化・明文化する場」、「簡潔に書くことを鍛える場」、「自己の
考えを伝える場」、「自己啓発の地平、優れた教師への射程を明確
に示す場」であることは変わらない。
教育課程に立ち返りつつ、それを基底にして自己の指導目標・方
針を具体化してください。
4 授業観察について(4月末より)
重点目標{きたえあう}に基づき、校内研究の教科「国語科」を
中心に授業の観察(豊かな読みへの指示・発問、板書、学習過程の
工夫)を行います。
これまでの研究成果が日々の授業に反映されているかどうか、そ
こを観察したいと思います。
5 服務、安全、防犯、防災について
校内事故の防止徹底に努めること。教師の権威・権力にかけて、だ
めなものは断固だめとして児童に徹底・実行・貫徹すること。それで、
初めて教師としての責任遂行となるのですから。
6、その他
連絡事項