家庭教育のすすめ
- 公開日
- 2009/05/12
- 更新日
- 2009/05/12
校長より
柏木小学校の「家庭教育のすすめ」(提言)
平成21年度の「家庭教育(家庭での教育活動)のすすめ」についてのお願いです。
今年度も児童一人一人が、自分を輝かせながら充実した楽しい学校生活を送ることができるよう、教職員一同、力をあわせて学校の教育課程実現に向けて全力で取り組んでいきたいと思います。そのために、これまで以上に家庭・保護者の皆様のご協力、ご支援をいただきますよう、以下、改めてお願いいたします。
柏木小学校の教育目標
自分を育て(自立)、ともに育つ子(共生)
・ つたえあう子(表現力を育成する)
・ わかりあう子(理解力を育成する)
・ きたえあう子(思考力を育成する)
本校では、「生きること・学ぶことの中で、互いに自分の気持ちや考えをつたえあいながら、学ぶ内容をわかりあい、また人との違いをわかりあい、きたえあい切磋琢磨しつつ共に人間として豊かに育っていく」児童の育成を目標としています。
そして、これはまた学校における教育目標であるとともに、ご家庭・地域での育成目標となりうるものです。「自分を育て、ともに育つ子」を目指し、ご家庭・地域の皆様と力を合わせて歩んでいきたいと考えています。次に示す家庭での学習活動1、2を必ず習慣化させてください。
これは、柏木小学校6年間における全家庭が達成するべき必修課題だと考えてください。
家庭学習の習慣化
1 基礎学力の育成のために。(健全なる学習体の形成)
・1ヶ月に4−5冊以上の読書(物語に限る)をさせる(学級から必読課題図書をお知らせします)。一年間に50冊—60冊以上の本は必ず読ませる(読み聞かせも可)。
・一日の終わりに必ず日記を書かせる。
・音読練習、計算練習、漢字練習は毎日反復練習させる。
2 基礎生活力の育成のために。(健全なる生活体の形成)
・挨拶(おはようから、ありがとう、ごめんなさい、おやすみなさいまで)と返事をしっかり身につけさせる。「家庭生活の中で一日10回(人)以上の挨拶・返事をさせる」。
・人の話を最後までしっかり聞くようにさせる。
・友達と協力し合うように、社会のルールを守るように、「しつけ」る。
・成長に「必要な栄養と睡眠と運動を必要な分」を取らせるよう生活リズムを
整える。