5月13日の給食
- 公開日
- 2022/05/17
- 更新日
- 2022/05/17
給食室より
13日のこんだては、
・もぶりごはん
・いわしのから揚げ
・呉の肉じゃが
・瀬戸内レモンサラダ
・牛乳
です。
今日は、「和み献立〜郷土料理〜広島県」です。広島県は、南に瀬戸内海が、北には中国山地があるため、海の幸、山の幸に恵まれています。そんな広島県の特産品や古くから受け継がれてきた郷土料理をいただきます。
「もぶりごはん」・・・「もぶる」とは、「混ぜる」という意味の広島弁です。甘辛く煮たにんじんやごぼうなどの野菜とご飯を混ぜて食べます。瀬戸内海でとれた魚介類や山間部でとれた山菜などを混ぜて食べることもあります。
「いわしのから揚げ」・・・広島県で一番多くとれる魚が、カタクチイワシです。小イワシと呼ばれ親しまれています。7回洗えば鯛の味がすると言われる小イワシの刺身や天ぷらは、広島県を代表する食文化のひとつです。
「呉の肉じゃが」・・・呉のにくじゃがは牛肉を使います。にんじんや、グリンピースなどの青み野菜を入れないのが特徴です。明治時代、ビーフシチューを再現した際にできた「甘煮」がルーツといわれています。
「瀬戸内レモンサラダ」・・・広島県のレモン生産量は、日本一を誇ります。瀬戸内地方は雨が少なく暖かい気候のため、レモンの栽培にぴったりです。給食では、レモンの果汁を使ってドレッシングを作り、サラダと和えていただきます。