校長語録
- 公開日
- 2010/04/27
- 更新日
- 2010/04/27
校長より
校長語録(4月21日)
校長 高濱 俊光
1 5月の教育計画について(1学期は経験重視、つたえあう段階)
学級開きを終えて、子供たちとの生活がいよいよ始まりました。先生
方においては、また、新しい気持ちで黒板を背に子供たちの前に立たれ、
日々の指導を続けられていると思います。
先生方の明確な教育・指導方針に基づく日々の連携的教育活動・指導
は、一人ひとりの子供たちが「互いにきたえあうこと(アタマと心とカ
ラダをまっとうなものに育てる)」を通して、本校の「教育目標の達成」
に結実するものであると信じています。
「教育の最高責任者は、家庭の保護者にある」を学家共有のものとして
学校は、教育課程の実践を着実に重ね、教育目標を達成していきたいと
思います。
2 指導について(基本をつたえ、身に付けさせる過程)
集団的指導(朝会、集会、教室移動、その他)での基本は、・「おか
しもの約束」、・「時間前集合・整列」、・「整列行進」です。そして、
「はじめの挨拶と終わりの言葉」の指導徹底を忘れないようしたい。
「始めがあって終わりがない、始めも終わりも無い」のは、自他覚喪失
への指導です。
これらの日常的な指導の徹底が、各種行事、社会科見学、遠足や宿泊
行事などの校外学習での集団行動に見事に反映されていくことになりま
す。
1学期は、これらの「原則・基本」を子供たちに伝え、身につけさせる
段階です。
「礼(挨拶)に始まり礼(挨拶)に終わる」指導は人間教育の原基。
3 自己申告書・キャリアプランについて
様式の変更あれども、本校の教育課程・経営計画を基本とし、「自己
の指導方針を意識化・明文化する場」、「簡潔に書くことを鍛える場」、
「自己の考えを伝える場」、「自己啓発の地平、優れた教師への射程を
明確に示す場」であることは変わりません。
常に教育課程に立ち返りつつ、それを基底にして自己の指導目標・方
針を具体化してください。
4 授業観察について(4月末より)
重点目標{きたえあう}に基づき、校内研究の領域「外国語活動(実
態的には英語活動)」を中心にその他の授業の観察をも行います。
これまでの研究成果がこの外国語活動他の授業に反映されているかど
うか、そこを観察したいと思います。
授業の基本構造は、なんら変わらないはずです。
5 安全、防犯、防災についての危機意識は、服務事故防止の一里塚。
校内事故の防止徹底に努めること。教師の権威・権力にかけて、だめ
なものは断固だめとして児童に徹底・実行・貫徹する。
それで、初めて教師としての責任遂行となりますし、服務事故などの
発生を防ぐことになる。