校長語録
- 公開日
- 2010/04/27
- 更新日
- 2010/04/27
校長より
校長語録(4月)
校長 高濱 俊光
1 4月の教育計画について(1学期は経験重視、つたえあう段階から)
「教育課程」「経営計画」「柏木小学校の教育」「柏木小学校の家庭
教育について」などを座右において、「学年経営方針・学級経営方針
の策定」、「授業・指導計画(改善を含む)」を策定してください。
教育目標、教育課程、経営計画、柏木小学校の教育(提言)、柏木
小学校の家庭教育(提言)は、柏木小学校の教育公約であります。す
べては「教育目標から教育目標へ、教育課程から教育課程へ、学校か
ら家庭へ」です。だからこそ、日々の教育活動・指導は、一人ひとり
の子供たちが「きたえあうことを通して、「教育目標の達成」を目指
すものでなければなりません。
4月の学級開きは、教えるものと学ぶものとの関係作りの初発の交
流、お互いの呼応の関係構築への一里塚となります。
2 指導について(基本に返る)
「初心十戒、教育十戒、指導十戒、対応十戒、共通十戒」の読み直し
を。
学校教育のような具体的個別的集団的指導中心の場では、先ずもっ
て「基本・原則を厳守・共有する」ことが大切です。「基本・原則・
共通・統一の継続」をこそ。
3 自己申告書・キャリアプランについて
教育課程を基本・原則とし、「指導方針を意識化・明文化する場」、
「書くことを鍛える場」、「自己の考えを伝える場」、「自己啓発の
地平、優れた教師への射程を明確に示す場」にこそ、自己申告とキャ
リアプランの存在意義あり。
教育課程、経営方針に立ち返りつつ、それを基底にして目標を独自
化し、具体化してください。
「曖昧は恣意に、適当は放縦に」陥りやすい。
4 授業観察について
今回は、重点目標{きたえあう}に基づき、校内研究の教科「英語
活動」、その他を観察(指導方法、発問、板書、学習過程)します。
ただし、専科はこの限りにあらず、です。授業の自己評価表を参考
に授業の問い返しを。
5 服務、安全、防犯、防災について
教育公務員(児童の教育指導の立場にあるもの)として、自ら服務
事故(信用失墜、触法、違法、規則条例違反的行為)防止の先頭に立
つべし。
校内事故の防止、生活指導(約束・ルール・規範遵守)の徹底を。
教師の権威・権力にかけて、だめなものは断固だめとして児童に徹
底・実行・貫徹すること。それで、初めて教師としての責任遂行とな
ります。)